機材へのダメージが心配で、ずっと屋内での放射線測定でしたが、必要な材料もそろってきたし、既に手違いで mbed 2つ(10500円相当)を破壊してたりしてて未練も薄れてきたので、そろそろ屋外測定も始めてみようと思います。
材料
設置場所は家の外壁とかでも良かったのですが、せっかく 空き地に太陽光パネルを展開 してて、ちょうどその真下が百葉箱の中に近い環境だと思うので、そこを目指します。
すでに太陽光パネルからの送電線を通すための CD管 が敷設してあるので、その中に LAN線 を通すだけです。
20m もあれば部屋のハブまで届くはず・・・で 20m くらいの LAN線 を探してたら 20円/m のカテゴリー5eケーブル を見つけてしまい、よせぱいいものをポチっと・・・
残り 280m を何に使おうか・・・って状態ですけど。。。
本職の人が使う通線ワイヤーは知人から借りてきてるので、それ使ってスイスイ通します。
パネルは南向きで、パネル下は常に日陰、かつ風通しは絶好調という絶好の設置場所かと思われます。
室内のハブ付近から 24V くらいの ACアダプタを使って給電し、パネルの下で 5V に降圧して使う予定です。
消費電力 5V-200mA、DCDC効率 80% で試算すると LAN線 の中を流れる電流は 50mA くらい。
全然余裕ですね。
CD管 の中はいいのですが室内へ引き込むところが・・・
引き込みはエアコンの既設穴を利用していますが、さすがに線を突っ込みすぎ!
最初のころはきちんと粘土で埋めてたんですが、テキトーに放置しておいても通気がほとんどないことに気がつき・・・
4sq ×4 | 太陽光パネル1号機〜充電コントローラ |
14sq ×2 | 充電コントローラ〜バッテリー(屋外設置) |
5.5sq 1CT | 太陽光パネル2号機〜GTI |
カテゴリー5e な LAN線 | 今回新設 |
接続予定の2管のうち片方の管だけβ遮蔽させて、β+γ と γのみ とで傾向の違いが分かるようにします。
ある程度の厚みを持つ金属でβ線は概ね遮蔽できるので、太陽光パネルの架台作りのときに買って余った単管パイプを再利用することにします。
プチプチに包んだ J209γ にジャストミート。
追記(2013/03/02)
設置編 を書きました。