2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ESP32 電池(NiMH×2)で動かすときは 40MHz でコンパイルせよ

先に断っておきますが、今回の Tips は私の発見じゃなくて、Keynee さんから伝授して頂いた技 です。 人様の手柄を自分のことのように書くのは忍びないのですが、ESP32 で遊ぼうとしている人、全員に知らしめないといけないという使命感が沸いてきましたため…

ESP32 電源電圧を自己測定して過放電防止 (前編)

届いてすぐに ESP32 を NiMH×2 で動かしてみました。(当時の記事) 公称動作電圧 2.2V〜 とされる部分には少々異議ありながらも、概ね問題なく動作することを確認しました。 ただし、動作下限電圧を下回ってフリーズしてもなお電池の消費は止まらず、電池に残…

ESP32 WiFi 死亡 2つ目

今回 WiFi 機能を失った3号機(1号機に次いで2つ目) 1号機が WiFi.h を include した途端に CPU Halted になるのに対して、本3号機は少し挙動が違います。 void setup() { // put your setup code here, to run once: Serial.begin(115200, SERIAL_8N1);…

ESP32 オリジナル・ブレークアウトボードが届いた

あり合わせの材料で作ったブレークアウトボード 1号機 2号機 ともに使い勝手がイマイチだったため、オリジナルなブレークアウトボードを作図し中華基板屋に作ってもらいました。 効果があるかどうか分かりませんが、アンテナ部分を開口構造としました。 最…

ESP32 Deep Sleep のテスト (Hibernation mode)

ESP32 の Deep Sleep が 27μA までしか落とせない・・・って 嘆いていた ところ、keynee さんから貴重なコメント を賜りました。 結果として無事に 4μA@3.3V な Hibernation mode に突入させることに成功しましたので、他の方への参考になるよう記事に残し…

ESP32 Deep Sleep のテスト

ESP8266 に比べて Bluetooth など様々なペリフェラルに対応している ESP32 ですが、そーいう表面的なところのほか、実は Sleep と Wakeup の付近も極めて充実しています。 RTC Slow Memory と呼ばれる遅いけど電気を食わないメモリ空間があって、そこにプロ…

押し紙は新品未開封のまま梱包資材として生まれ変わるぽい

廃品回収で集まった新聞紙ではなく、新品な新聞紙を惜しげもなく梱包材として使用してました。 消費され減ってますが、もともと透明の袋には、100部もの新品新聞紙が入ってた模様です。 コンビニなどで1部130円くらいで売られていると思うので、この梱包材の…

ESP32 ブレークアウトボード2号機

届いた当日に作ったブレークアウトボード、とりあえず動かすにはいいのですが、いざピンを使って遊んでいこうとすると使い勝手がイマイチ。。 ということでボード2号機を作りました。 材料はほぼ一緒なのですが、画期的なアイデアがひらめいたもので・・・ …

低電圧で遊んでたら ESP32 の WiFi が死亡

乾電池2本で動くことを確認した ものの、電気を搾り取るらしく、NiMH 充電池と組み合わせるにあたり過放電防止が必要と分かったので、どの程度のカットオフ電圧にしたら良いか低電圧域で動作実験をしていました。 その過程で不幸が。。。 仕様的には 2.2V〜…

手放しで喜べない携帯電話会社の IPv6 導入

日本国内携帯3社、2017年度中にIPv6導入 IPv6導入が世界中に進んでいますが、日本国内では2017年中にIPv6導入が一気に加速しそうです。 NTTドコモは2017年4月頃からIPv6導入 昨日、NTTドコモ端末でのIPv6利用が2017年4月頃より開始されることがTwitterで発表…

Visual Studio で ESP32 プログラミング

BT Stack 作りは外人さんが頑張ってるぽい のですけど、どうも BLE(いわゆる BT4.0)をターゲットにしてるような雰囲気でして、いわゆる Classic BT を使いたいと思ってる自分としては、(できるかどうかは別にして)https://github.com/bluekitchen/btstac…

やや濃い雨を観測していました

昨夜から日付の変わる時間帯に、「やや濃い雨」と分類している 700cpm 前後の雨が降りました。 年に両手で数えられるほどしか降らない「濃い雨」は、どういうメカニズムで降るのか。 フクイチの2号機で見つかった「穴」の放射線量が運転中の原子炉の中と同…

さくら IoT Platform を ESP32 で使えるようにする

(追記)2020/02/12 当記事の「SCM-LTE-BETA-1」は評価用の無償提供ではなく自前で購入して人柱で書いたものですが ■sakura.ioモジュール交換対応の申込期限 2020年4月末日まで ※ご購入時の登録期限や保証期限に限らず、一律での交換対応となります。 という案…

ESP32 用の BT Stack ライブラリが見つからない

ESP32 の Bluetooth で、まずは SPP で Hello〜 やってみようと思ったんですが、BT Stack に関するライブラリが見つけられず・・・ bt.h は見つけられてコンパイルは通ったので使えそうなのですが、これはかなり低レベルなAPIで、HCI周りを自力で書かないと…

ESP-WROOM-32 (ESP32) 電池

注目仕様のひとつに、電源電圧 2.2V〜 という項があります。 最大電圧が 〜3.6V なのでリチウムイオン電池との相性は悪く、誰が見ても「どうぞ乾電池2つで遊んで下さいませ」っていう設計者の強い意図を感じずにはいられません。 その意図を汲み取ったうえ…

ESP-WROOM-32 (ESP32) 準備

昨日お伝えした ESP-WROOM-32 (ESP32) が秋月から届きましたので早速。 公式データシートの13ページ に参考回路図が載ってますが、ほとんど ESP8266 と一緒 です。 ESP8266 のときには何個か外部に抵抗が必要でしたが、主要な必須プルアップ/ダウンは内蔵…

ESP-WROOM-32 (ESP32) 秋月に登場!

ESP8266 に Bluetooth が載ったモデルが秋月に登場。 今回も WiFi が 5GHz帯 に対応していない点だけ残念ですが、データシート によると Bluetooth のプロファイルは A2DP/AVRCP/SPP/HSP/HFP/RFCOMM と、今どきに必要なものを一通り網羅しているようです。 …