若松ガイガーおよび同じファームウェアで動いている互換機が、いつのまにか5台になってしまいました。
車載したままのものもありますが、空間線量の変化をきちんと捉えているのか気になる方も多いかなと思います。
同じ期間のグラフを抜き出して比較してみましょう。
設置場所は概ね同じです。
GM管 | 10分間移動平均グラフ(2012/03/22 00:00 〜2012/03/24 23:59) |
SBM20 | ![]() |
J306×2 | ![]() |
J209 | ![]() |
全国的に春の嵐?で雪が降った23日が特徴ある動きをしてましたので、その前後を抜き出してみました。
単位は全て10分平均CPMです。
下に行くにつれてGM管の感度が高いのですが、手持ちで最も高感度な巨管 J209 なんか、1時間平均か!?って錯覚するくらい、ブレの少ない猛烈に美しい計測値です。
SBM-20 はブレ幅がかなりありますが、空間線量の変化としては、全ての管で近い傾向を示していますね。
3/23 15〜18時の細かい変化、3/24 0時〜3時の揃い具合、どちらも見事なもんです。
(追記)
この試験で使った J209 とは別に2管を新たに買ってみましたら、そちらのほうは2本とも同じ場所で 500cpm〜600cpm の範囲内でした。
古い管でもありますし、たまたま感度のいい管を引き当てたみたいです。
管によって敏感度が違うぽく個体差が大きいので、絶対値は当てにならないようです。