何かある!
汎用ガイガー検波ユニット を用いて、こんな素敵な高感度ガイガーカウンターが出来上がりました。
さっそく ログ〜ル にデータを飛ばして試験稼働と相成ったわけですが、どうも変・・・
置いた場所によって線量が大きく変わるんです。
最初は接触不良を疑いましたが、場所移動に伴って確実な再現性があることを掴みました。
置いた場所と線量グラフの関係を書き込んでみました。
管の感度が SBM-20 の30倍ほどあるので、10分平均でも実にフラットな計測が行えます。
最初の (1) の場所は工作場所でして、ここで暫く放置してましたら BG として 600cpm 前後を記録。
まぁこんなものかと思ってまして、(2) に移動させたんですよ。
で一晩放置して翌朝にみたら、なんか線量が 530cpm 前後とやたら低いじゃないですか。
??? って元の工作場所 (1) に戻して仕事へ出かけたわけです。
夕方に帰ってきて見たら、530cpm→600cpm に増加してたもので、さっきまで低かった (2) に移動。
寝る前に確認したら 530cpm 前後に下がってるので、これは押し入れが原因か?と (3) へ移動させて就寝。
翌朝は地面高との関連を測るため、(3) の下に段ボールを置いて (2) と同じ高さにした (4) に置いて放置するも特に変化なし・・・という風です。
放射線は距離の二乗に反比例するので、この位置関係と線量変化から見たら怪しい物があるとすれば押し入れ!?
(追記)2012/11/03
山道具の入った押し入れに線源!?というこど追加調査
押し入れの下段(ザックやテントを含む山道具) の (5) で一晩、翌朝は押し入れの上段 の (6) で放置。
差は僅かながらも (1)≒(3)>(4)>(5)≒(6)≫(2) の関係が読み取れます。
押し入れの中の山道具に反応しているわけじゃなさそうで・・・
線量 +15% もの変化を起こすということは、かなり強い線源の存在が疑われますねぇ
特定したいところですが、週末は実家へ帰省なので続きは来週〜
追記(2012/11/10)
無事に 我が家の線源を同定 しました。