今週は西日本にも放射能
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。
ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。
政府と連携して報道統制に従っていたゴミウリが、どういう気の変わりようか知らないが、こんな記事を。。。
そろそろ隠し通せなくなってきて、官僚〜マスゴミの、鉄の結束に綻びが出始めた?
国 | オフィシャルサイト | 日本の有志が作ったまとめサイト |
ドイツ | http://www.dwd.de/ | http://atmc.jp/germany/ |
ノルウェー | http://transport.nilu.no/ | http://atmc.jp/norway/ |
それによりますと・・・
左がドイツの 4/6 21時(JST) 予想、右がノルウェーの4/7 18時(JST)予想
どちらも予想ではありますが、ついに西日本にも本格的に飛んできてしまいます。
まー、ただちに健康に害を及ぼすものではない くらいの量でしかないですからジタバタしても始まらないですけど。。
少なくとも、あと数年は放射能の心配をしながら一緒に暮らしていかないといけないこと確実な情勢なんだから、もうそろそろ体裁作りはやめて、日本の気象庁も日本人向けに放射能予想図を出してもらえないですかねぇ
花粉予想なんかしてる場合じゃないですよ
なんで日本人がドイツやノルウェーのサイト(日本の気象庁からの情報を元に作成)へ出向いて、自国の放射能予想図を調べないといけないんだか
笑い事じゃないはずですが、誰も気にしないようなので、これはもう本当にどうしようもないかも、ですね。
福島原発の1〜3号機の中に詰まってる放射性物質の合計が4万京ベクレルを超えている、ということを知ってしまい完全に吹っ切れましたわ、最近は
原子炉の中に4万京ベクレルあって、燃料プールの使用済み核燃料を含めると、その量は数倍(10倍という人もいる)に
2週間かからず鎮火して原子炉の密封作業に着手できたチェルノブイリに対し、福島のは3週間を超えて原子炉は手付かずの状態。
チェルノブイリ1基に対して、福島はヤバい炉(割れている可能性あり)が3基、他にも差し迫った事態ではないものの放っておけないのが3基、の合計6基。
低濃度汚染水を海に排出するとかで記者会見ではお涙頂戴な茶番をやってるらしいが、先々週からずっと、高濃度汚染水も海に垂れ流ししてるのに、今更何を演技ってるんだか。
注水しながら冷めるのを待つ(あと数年)しか対策がないわけで、この調子で汚染水を作り続けて地球がもつのか?
4万京ベクレルの1%が漏出しただけでも日本近海の太平洋は終わります。
政府の役人じゃなくても、現実逃避したくなるのは分かりますけど、最後まで騙し通そうとするのはイカンでしょ
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