汚染水漏れは レベル3 でなく レベル5 相当(スリーマイル超え)だ

タンク汚染水漏れ、「レベル3」相当 福島第一原発


 東京電力福島第一原発で高濃度の放射能汚染水がタンクから漏れた問題について、原子力規制委員会は21日、国際原子力事象評価尺度(INES)で8段階の上から5番目の「レベル3」(重大な異常事象)に相当すると発表した。高濃度の汚染水が300トンと大量に漏れたことを重視し、レベル3が相当との見解を示した。


 漏れた量300トンに含まれる放射性物質は24兆ベクレルと推計される。規制委が、この推計値を踏まえINESに基づいて放射性物質の総放出量を計算すると、レベル3に該当するという。


全文こちら

 24兆ベクレルだからレベル3に該当と言ってるが、真剣に馬鹿しか居ないのか!?
 もしそうだと言い張るならば、汚染水の24兆ベクレルは放射性ヨウ素なのかい?


 放射性核種がヨウ素以外のときは、ヨウ素に換算してベクレル計算するルールになっている。
 今回の汚染水はストロンチウムが主との報道なので、ストロンチウムから放射性ヨウ素に換算するときに係数が必要。
 その係数とは「20」である。


 24兆ベクレルのストロンチウム汚染水のとき、放射性ヨウ素に換算したら 480兆ベクレル に相当 する。


 漏らした量で比較しても、レベル5と評価されたスリーマイル原発事故(放射性ヨウ素に換算して 0.56兆ベクトル)の数百倍
 これは完璧に レベル5 の規模だ。


 ストロンチウムの濃度が仮に半分だったにしても、レベル3 は絶対にありえない。


http://dl.ftrans.etr.jp/?d1c6ec51b44044ffbaa55e10b22d00ae4f7416af.png
表の引用元はこちら  ※ 1テラ=1兆


 そういえば、フクイチの事故も、事故直後の評価は レベル3 だった。
 3/13未明に手が付けられないことが判明して レベル4 に、そして3号機の核爆発を経てようやく レベル5 へ。
 最後には「実はメルトアウトしたこと分かってました、テヘっ」(あまりに当たり前すぎて・・・の枝野答弁のごとく)って レベル7 に変更。


 今回も同じ。いくら犯罪的なデタラメやっても、警察も検察も捕まえに来ないから、奴らは好き放題。
 在日米軍治外法権ですが、それを遙かに超える無法ぶり


 広告費でしっかり買収されているマスゴミもグルだから、もう救いようがない。
 広告収入に荷担してるという意味で、テレビのスイッチ入れた瞬間から視聴者にも共犯罪が成立するほどではないか。