放射線管理区域で高校野球
高校野球・福島大会が開幕…試合前に放射線測定
福島県で13日、夏の高校野球県大会が開幕した。
(中略)
この日の開成山野球場は最大がセンター守備位置の毎時2・2マイクロ・シーベルトだった。
2.2μSV/h × 24時間 × 365日 = 19.3mSV/年 相当
法律で定めた放射線管理区域は 5.2mSV/年 です。
放射線管理区域に相当する場所で野球をさせるとは・・・
全頭検査してもらえることになったセシウム牛よりも屈辱的な扱いを受けていると思うわけですが、どうしてこんな世の中になってしまったのやら
福島の人たち、あの馬鹿知事に対してリコール運動とかしないんですか
こんな大事なことをスルーして、ひたすら権力(原発利権グループ)にひれ伏す新聞なんて購読を止めたほうがいい。
購読し続けること自体、こいつらの共犯ですよ。
ちなみに地震の2ヶ月前の記事より
線量計持たず放射線管理区域に もんじゅで作業員10分間
日本原子力研究開発機構は(2011年1月)14日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で同日、メーカーの作業員が線量計を持たずに放射線管理区域内に約10分間入っていたと発表した。作業員に被ばくはなかったとしている。
原子力機構によると、作業員は同日午前9時15分ごろ、1次主冷却系循環ポンプの点検で管理区域に入った。この際に、原子炉補助建物にある出入り管理室に線量計を置き忘れたという。
出入り管理室の係員が気付いて作業員に連絡し、作業に加わらず約10分後に管理区域から出た。作業場所の放射線量やほかの作業員の線量計の数値などから被ばくはないと判断した。線量計を持たずに管理区域内に入るトラブルは、もんじゅでは初めてという。このトラブルを受け、県は同日、原子力機構幹部を県庁に呼んで厳重注意した。
線量計を持たずに10分間いただけで「幹部を県庁に呼んで厳重注意」だそうです。
管理区域に入るときには線量計の保持と記録が法律で決められているのです。
つまりは、そういうことです。