7/23の正午に何が起きたのか

 みけさんに震度1未満の地震情報を教えてもらいました。
 どう可視化するといいのか分からないまま、とりあえず Excel2013 に吸わせて「お勧めのグラフ」とやらをクリックしたら分散図を勧められたので、それにしてみました。


 横軸は日時とし、縦軸は、震源の深さとマグニチュードと、両方作ってみました。
(一つのグラフ内に合成する方法もあるのかもしれませんが、Excel 初心者だもんで・・・)


http://h.wakwak-koba.jp/garakuta/hama-earth-quake.png


 潮位との連動性は、もう少し精査しないと分からないですが、誰の目に見ても、7月23日の正午に「何かトンでもないこと」が起きたこと明らかです。
 ちょうど 12:02 には浜通り震源とする M5.2 という地震も起きてます。


 たぶん東電や経産省の幹部たちには、何が起きたのか、おおよその見当がついているのだと思いますが、もちろん国民に知らせてくれるはずもなく。。
(世界の誰も経験したことがないことが起きているのだから、本当に予想できていない可能性もあるが)


 そんな中で、トレンチから23億ベクレルの汚染水が見つかったとの報。
 塩素濃度が 8000ppm と非常に高い点、海水は 19000ppm らしいので、トレンチの中の汚染水の5割弱は海水でしょう。


 ほぼ同量に近い海水で薄まって、やっと23億ベクレルですから、薄まる前は 45〜50億ベクレル。
 セシウム以外も億ベクレル単位でしょう。


 100bq/L に薄めるためだけでも、海水で23億ベクレルに希釈された汚染水を更に 2300万倍 に薄めないといけません。
 10bq/L を目指すなら 2億3000万倍です。


 230トンのキレイな水に1ccのトレンチ汚染水が入っただけで 10bq/L のできあがり。
 即死級の汚染水です。


 地球すべての海水を使ったとき、フクイチの汚染物質を希釈しきれるのか?という計算を始める時期に入ったように思います。


追記(2013/07/27)
 本件と関係あるか分からないですが、この4ヶ月で最も濃い雨が降りました