チェルノブイリ原発の管理棟前は住めるのか
福島市は25日までに、市内全域で3月に実施した放射線量の測定結果をまとめた放射線量マップを作製した。市内全域の平均測定値は毎時0.56マイクロシーベルトと昨年3月のマップの平均値より0.21マイクロシーベルト下がり、除染計画目標値の毎時1マイクロシーベルト未満の区域が全体の95%を占めた。
昨年3月には平均で 0.77μSV/h だった空間線量が今年の3月は 平均で 0.56μSV/h に下がった と報じています。
セシウム137と共に大量放出されたセシウム134の半減期が2年(1年間で30%ずつ減る)ですから、初期にほぼ同量が放出されたと仮定するとセシウム134が自然に減った分でだいたい計算があいます。(除染効果は極めて限定的と思われ)
政府とマスゴミによる洗脳報道のせいで 0.56μSV/h と聞いても完全に麻痺してしまっていますが・・・
(クリックすると柿沢議員のチェルノブイリ訪問記のまとめサイトに飛びます)
管理棟の前で車を降りると、急激に空間線量の値が上がり始める。0.51μSv/h。
福島の平均値よりもチェルノブイリ原発の管理棟の前のほうが線量が低いという驚愕
「除染計画目標値の毎時1マイクロシーベルト未満」も満たしていますし、土壌汚染の度合いを無視して空間線量でのみで判定する日本基準に従えば、このチェルノブイリの管理棟前も「安心安全な居住地」です。
政府・御用学者・マスゴミ、だれでもいいので、この簡単な質問に、誰か答えてください。
私には住めるという答えを見つけることができません。