「検察のリークあり得る」と喋ると解雇されるマスゴミ職員

 NHKの職員が「検察のリークあり得る」と馬鹿正直に喋ってしまったため、即座に解雇されたらしい。
 恐ろしいを通り過ぎて・・・うーん、言葉が浮かばない。


 例え、その職員が事実に反した不適切な返答をしていたとしても、常識的には「指導(注意)」で済まさせる内容だ。
 役所的に言えば「訓告」程度か。


 それが、即座に解雇 だ。


 検察からの圧力があったのか、NHKの上層部が自発的に行動した結果なのか、私にはリーク源がないので分からないけれど、今のマスゴミに属する人にとっては『「検察のリークあり得る」などと発言すれば解雇されるよ』という見せしめになったこと確実だ。


 「あり得る」という表現で即解雇だから、「リークは決してない」と返答しないとクビが飛ぶという、今が21世紀の世の中であることを疑わざるを得ないような事実。
 検察に収監されている石川氏に直接取材できるわけでもなく、散発的に報道されている内容は検察の中の人が口にしないと決して表に出てくるはずがない情報ばかりなのだから、誰が見ても「内通者がリークしている」以外に有り得ない。


 小泉の年金加入歴を興味本位で調べて喋った下っ端の職員たちは即座に特定され職場に居られなくされたわけだが、検察の内通者は未だにリークをし続けることが出来ていることからみて、下っ端でないことは確実だ。


 捜査中に捜査の手口をリアルタイムに漏らすなんて普通は捜査に不利となるのでありえない。
 粛々と作業を進めて、証拠をそろえて国会に逮捕請求を出したらいいだけの話だ。
 その証拠がないからマスゴミを動員して個人中傷に走っているのだろう。


 以前にも記事を書いた けれど、罪状なんてものはどうでも良くて、小沢を失脚させないと大変なことになる、と信じてやまない集団が検察内に巣食っていて、手段を選ばず一致団結して行動しているのじゃなかろうか。


 そう思って行動しているのであれば、その根拠「小沢を失脚させないと大変なことになる」の内容を国民に説明してもらえないものだろうか。
 納得いく理由があれば、国民は小沢を担ぐ民主党に愛想を尽かすだろう。


 いま検察とマスゴミが共同でやってることは、アメリカが悪だと言って爆弾を仕掛けて回ってるテロリストと同じだ。


 この恐ろしさを、どう表現したらよいのか、本当に困る。


 昔、水戸黄門という番組があった。(今でもあるのか知らないけどテレビ見てないので分からない)
 水戸の御老公・水戸光圀が眉を潜めた相手は確実に悪者であると最初の段階から決まってて、視聴者の予想したシナリオ通りに光圀が最後に悪事を暴く、という国民的な番組だったわけだが、どうも、検察=水戸の御老公 と重ねて見ている人が異様に多いように思う。
 検察が睨んだ相手は巨悪だ、と。


 検察の暴走を取り締まる機関は日本には存在しない


 水戸黄門の話はフィクション(作り話)だが、NHKの職員が「リークあり得る」と喋っただけで即解雇になった事件はノンフィクション(現実に起きていること)だ。


 歴史は繰り返すというけれど、太平洋戦争開戦の数年前に似てないか。
 かなり危険な水域に足を踏み入れ始めていると確信する。