訪米で安倍が勝手にTPP合意してくる可能性
反対派の山田元農相が暴露した「TPPは日米合意済み」の“中身”
(前略)
TPPの日米協議は閣僚級でも合意できず、来週の日米首脳会談でも「最終的な決着には至らない」などと大マスコミは報じているが、だまされてはいけない。山田氏はこう言う。
「自民党筋の情報ですが、すでにTPPの日米合意の内容が決まっていて、箝口令が敷かれています。28日のオバマ・安倍会談で決まったかのように見せかけるためです。
(後略)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159359
自分もそういう気がしていますが、もし本当にこの通りになったとしたら、政権の「アンダーコントロール」に加担していたマスゴミたち、微塵たりとも「権力の監視」をする意思がないと見なすべきでしょう。
日本を差し出すことにしか余念のない政治家・官僚たちですが、その功績にアメリカからどんな見返りがあるんでしょうかね。
AIIB のことを不透明と批判してる日本政府ですが、TPP は AIIB より更に何倍も不透明です。
米や牛肉などの市場開放や関税率、あたかもそれが全てかの如く報道されていますが、この報道も最初と同じく「国民を騙す演出」であって、TPP の本質は再三再四警告してるとおり 加盟国の国民を企業に売り渡す枠組み のほうです。
「加盟国が法律によってグローバル企業の活動を制限することを禁止する」のが TPP の目指す最終目標なのですから、日本 vs アメリカ とかいう従来の通商摩擦の構図ではなく、グローバル企業 vs 既存政府(日米両国民) という対立軸で評価すべきものなのですが、グローバル企業に買収された政治家とマスゴミが各々の国の国民を騙して、争点を分かりにくくしようと躍起になっている状態かなと思います。