愛岐トンネル群ウォーキング
昭和41年に、複線電化に伴って廃線となった中央線の旧線(愛岐トンネル群)が限定公開ということで行ってきました。
愛岐トンネル群保存再生委員会 と言う NPO が配っていたパンフレットには「平成18年に市民によって発見され・・・」とか書かれていますが、ふだん愛岐道路を車で通る人にとっては廃線痕は一目瞭然ですし廃トンネルも見えてます。
廃線・廃道マニアたちは、もっと以前からカメラ持って立ち入っていると思われますし、この発見劇に関する脚色具合はちょっと興ざめですけど・・・
いや実は私も、基本的に 旧道・廃道・廃線 好き系なんですが、NPOが騒ぎ出してから作ったと思われる真新しいゲート類(公開期間以外は閉じられていると思われ)を見ると、複雑な思いがしますね。
「笹の生い茂った中に細い道筋を見つけて藪こぎし過去の歴史遺構に出会って感動に涙する」というのが本来の正しいアプローチだと思う次第でして。。
正しい廃線へのアプローチ例 (公開前のトンネル群の貴重な写真もありました)