虚構のすべてが崩れ始めたのかもしれない。
直感的には来週〜再来週あたり要注意な気がする。8月を乗り切れば今年いっぱいは大丈夫かもしれない。
注意ったって庶民ができることは何もないが・・・
資本主義が終了したとしてもフクイチの後始末は終わらせられない。
燃料プールへの注水が止まってしまうだけでも、即座に再臨界して大爆発だ。
フクイチに限らず、停止中の原発も冷却を維持しないければいけない。
原子炉への電気が途絶えると数時間後に大爆発が起きるという、一体これのどこが「停止中」だ?という状態を、あと何十年も維持しないといけない。
六カ所村への電気が途絶えると日本どころか地球が終わる。
規模の大小はあるにせよ、似たようなものが日本に限らず世界中に散らばっている。
どう楽観的に見積もっても、これら放射性物質に関して、その最終処理が完全に完了した状態(人間が管理しないで済む状態)になるまで、今の資本主義が継続し続けるとは思えない。
資本主義が終了しても、大量の放射性物質の管理は続けないと地球が終わる。
国家体制が崩壊しても、大量の放射性物質の管理は続けないと地球が終わる。
恐慌が起きようが政府が転覆しようが戦争が勃発しようが、たったの数時間でも停電を起こしてしまったら終わるのだ。
薄氷を踏む状態とはよく言った物だ。
これほどまでに悲劇的な体験を人類は過去に経験していないと思う。
人類史上、最大の危機に直面していると言って過言でない状態ではないだろうか。