またまた悩ましいデジカメが発表

 オリンパスから発表の手頃な広角レンズにワクテカモードであることは先日書いたけれど、まだレンズが発売していないこともあって本体もろとも購入には至っていない。
 そんな中、これまた山屋さんのハートを射貫くに違いないデジカメが登場してしまった。


 リコー GX200 である。


 先のオリンパスのものと違いレンズ交換は不能だが、標準で広角24mm相当〜を実現する。
 私の今の撮影機材(C-5050+ワイコン)が24.5mm相当であるので、ほぼそれと同じ画角だ。
 レンズの明るさを示す F値 も C-5050 の F1.8 には及びないものの F2.5 と、こういう系にしては明るい方だ。
(ほとんどのコンデジは F2.8 である)


 しかも更なる広角オタクマニア向けにワイコンが用意され、併用により19mm相当〜にまで広がるという。
 テレコンにしてもワイコンにしても割に小さいので持ち歩きは便利だ。
 これら併用により画角は 19mm相当〜135mm相当 をもカバーするに至る。


 広角側の画角としてはオリンパスが秋に出すとされる ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 とほぼ同じだが、そのレンズはズーム端が 36mm相当 しかないので、高山植物あたりを接写するには弱すぎる。
(撮りたいなら別のレンズも持って行く必要がある)


 しかもオリンパスよりも値段は安い。(そりゃデジイチじゃないし)
 ワイコンとセットでも8万円でお釣りくらいの実売価格になるらしい。


 写りの良さはオリンパスの方が上であろうことは分かってる。
 だけど、機動性はコンデジたる GX200 の方が遙かに上だ。(単4電池も使えるし)


 迷いに迷う。。。