「聲の形」まとめて7巻読破中につき工作(修理)お休み
原作というか、もとのコミック本を先週レンタルしてきたのですが、さくら IoT と遊んでいて全く読む時間なく、返却前日の今日、一気7巻まとめ読みを敢行。
「君の名は。」の3回目を見に行った日に併せて見た のですが、映画の破片が原作で繋がった感じです。
読み始めたら寝れません。
ブログは 11/29 付で書いてますが、実際のカレンダーの日付は翌30日になってます。
たぶん読み終わるのは4時くらい?
読み終わるまで寝れません。
特に6巻は圧巻です。
その中の 51話 西宮硝子 の章は特に。
耳の聞こえない硝子視点の世界を活字で表現してしまってます。
丑三つ時なのに完全に涙腺崩壊ですよ。
映画では、なんで西宮が夜中の橋まで走っていって泣き崩れたのか分かりませんでしたが、ようやく分かりました。
この作品の重要キーワードは「橋」「火曜」だったんですね
こう書くと色々と語弊あり、かつ監督さんに申し訳ないですが、ちょっと映画化に失敗したんじゃないの?って感じるくらい。
原作の半分も表現できていなかったじゃないですか!?(原作を読むまでは気がつかないが)
こんな素晴らしい原作にも関わらず、尺の呪縛に囚われすぎた映画が本当に残念で仕方ありません。
悪くはないのですが、ダイジェスト版シネマ?そんな言葉がピッタリな気が。。。
例えるならば、北の国から総集編 ってトコ?
1年間テレビシリーズを見てきた人たちにとっては思い出のシーンがコンパクトにまとまっていて感慨ひとしおな作品に見えるものの、そうじゃない人にとってはパーツの隙間が理解しきれないまま強引すぎる展開に冷めてしまいます。
全7巻と短いのですべて読破しても6〜7時間ですが、時間がない人(かつ映画は見た人)は6巻だけも読んでください。
「気の名は。」で言うところの 副本(アナザーサイド) に該当するのが、この6巻だと思います。(主人公は登場しません)