居間の天井灯シーリングは 32W+30W の2管インバーターなのですが1年くらい前から片方の環が不安定に。
当然に分解してみたら 220μF@180V な電解コンデンサが派手に破裂してたので交換。
いったんは直ったのですが、しばらくして再発。
交換したコンデンサは問題ないぽいので、別の部分が原因だと思うんですが、回路を追いかけて修理するべきか悩んでいたところ、いつものリサイクルショップで 40W+32W なインバーター天井灯が1500円で投げ売られていたので即買い。
シーリングくらい新品を買えばいいだろって言うかも知れませんが、どこのホームセンターへ行っても木目に似せた色をしつつも一見してプラと判別できる、やたらと安っぽいシーリングしかありません。
別にたびたび客が来る部屋でもないので拘る必要はないと言えばないのですが、先のリサイクルショップの1500円は、本物の木と(たぶん)和紙で枠が作られた格調感の漂うシーリング。
それでなおインバーター式ということだから、素通りするわけには参りません。
前の人が使ってたであろう蛍光管が付いてはいたのですが、これが例のごとくで、いわゆるクール色と呼ばれる昼光色。
あの色味(色温度)は個人的にちょっとありえないので捨てることにし、ホームセンターへ昼白色の管を買いに出かけたのですが、売り場の陳列棚が恐ろしいことになってました。
携帯のカメラで写りが悪いんですけど、昼白色は絶滅危惧種かと錯覚するほどの昼光色っぷり。
ちょっと前までは、昼白色4:昼光色5:電灯色1 くらいの陳列割合だったと思うんですが・・
ここ ケーヨーD2 で僅かに売られた昼白色はただの一種類のみ「プレミアム管」とかいうやつだけで、40W+32W の2管セットで2380円とかいう値札が付いてます。
プレミアムじゃない普通の安い管が欲しくても昼光色しか売ってません。
まさか蛍光管を買うためにホームセンターをハシゴするとは予想だにしていませんでしたが、近所の数軒をハシゴした結果、安い「普通の昼白色」はコーナンにあった 30W+30W を残して他の種類は絶滅したことを思い知りました。。。
そもそも 40W+32W 自体がマイナーらしく、消費電力(明るさ)は 30W+30W の1.2倍 しかないのに、値段は倍もすることも初めて知った次第。。
仕事の途中で寄ったカインズに「40W+32W の普通の昼光色」が 980円 であったので、店員さんに「これの昼白色はないのか?」と尋ねるも「ありません」と即答。
結局、そのカインズに置いてあった、普通とプレミウムとの中間くらいのを 1580円 で買って帰ってきましたが。
事務所や工場の電灯ならいざしらず、一般家庭の居間に昼光色はありえんだろ!
と思う次第なのですが、世間では、それほどに昼光色が支持されているのでしょうか?
それとも色味なんて全く気にならないのか・・・
ちなみに、個人的には同じ理由で LED 電球も受け入れられません。
そもそも消費電力も蛍光灯と大差ないのに、白熱球と比較して「○倍も省エネ」って連呼する様が、一連のエコエゴ詐欺 と重なって見えてしまうんですよ。
あの白い(青い)光も、仕事をするにはシャキッとして悪くない色だと思いますが、自宅でまったり〜には不向きな色味だと思うんですね。
なんか休まらない色というか何というか。。。
試しに LED 電球を1個かいましたが、さすがに常用はキツイと感じ、今は便所の電灯に使ってるのみです。
頻繁に ON/OFF を繰り返す場所なので蛍光灯だと寿命到来が早く、点灯させている時間も短いため、白熱球で十分なのですが、場所柄、消し忘れても気がつきにくく、消し忘れると一晩つけっぱなし・・・って風になる点をも考慮に入れると、一般家庭では便所こそ LED 電球が最適な場所かと思われます。
さすがに便所で色味は気にならないですしね。(あえて演色性がないほうがいいとも言える)