初めての基板発注 前編の1
5cm×5cmまでのオリジナル基板を、なんと10枚9.9ドル(1枚0.99ドル)で作ってくれる SeeedStudio の FusionPCB。
一度お試ししてみようと半年くらい前から作図してたんですが、なかなか発注まで踏み切れなかったもの、ようやく注文ボタンを押せました。
アホノミクスのせいで、ドル円が100円にもなってしまったので、80円/ドルの当時に注文してれば10ドルのものを買うのに800円ほどで済んだのに、今は1000円と25%もの大幅値上がり。
たかが趣味の品に限った話ならいいですが、同じ話が食料品や衣料品でも起きているんですよねぇ
実質的には外資系企業になってるトヨタたちを円安で儲けさせてどうするんだ? 日本は80円/ドルの頃でも莫大な貿易黒字を計上してたんだぜ? って話は別の機会に回すとして、本題へ・・・・
汎用ガイガー検知ユニット(DIP版) | 汎用ガイガー検知ユニット(一部SOP版) |
以前から6個ほど作ってきた結果、概ね回路的には熟成しているような気がするので、きちんと PCB基板 にしてみようとチョイスしてみました。
これまでもコッククロフトで大量消費するコンデンサと1000V-0.1μFの高圧大容量コンデンサは表面実装品にしたりしてましたが、SOP品の 74HCT14 やLMC662 にしてみたらどうなるんだろ?ってことで作ってみました。
コッククロフトのコンデンサは2012のこれ、ダイオードは SOT23のこれ を使う前提です。
詳しくは完成品が届いた後で書こうと思いますが、アノード向けヒューズホルダーを基板上に配置する仕様にしました。
この 5cm×3cm 弱の基板をGM管のアノード側に「直接」接続できる風です。
これだけだと送料無料の50ドルに達してないので、mbed の汎用基板も一緒に作ってしまいます!
追記(2013/05/13)
続き(mbed基板)の記事を書きました。
追記(2013/05/27)
基板が届きました。
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