大正99年2月28日の今日は、こちら 日本大正村 へ。
明治村 と 昭和村 とは、どちらも入場料の要るテーマパーク式のところですが、こちら大正村は白川郷などと同じく「古い街並みそのまま」という風です。
とはいえ古い家屋に混じって新築の家があったり、通りに平然と車が止まってたりで、かなーり画角を狭めて余計なものが目に入らないように気をつけないと大正チックさは味わえませんけどね
地区内には5カ所の有料展示施設が点在していて、それらを繋げるように歩くと「歩く目的」が出来て良いでしょう。
こちらの日本大正村資料館が一番見応えがあるかな。
最後の写真を撮ったところで、おおっと変なものが写ってるぞ〜と近寄ってみると
うーん、なんだろう。。。
あと写真には撮ってないですけれど、1階の古新聞コーナーは大正から昭和の激動期の、当時の報道の様子が分かるようになってます。
太平洋戦争でアメリカへ宣戦布告した真珠湾攻撃の記事などに「3時間に渡り猛爆」とか、翌年の「シンガポール陥落」とか、その後の未来とは裏腹な実に威勢の良い書き方だったことに、いろいろと複雑な思いを馳せてしまいました。
そうこうしているうちにお腹も減ります。
洋風カツ丼で有名だった元カフェーは既にありません。
となると行くべきは十六銀行向かいの五平餅屋さん
お店はリアルに大正を思い起こさせる作りで(失礼!)、ちょっと足を踏み込みにくい感があるかもしれませんが、大正村へ行かれた方は騙されたと思って五平餅160円を頼んでみてください。
ここの五平餅は半端なくおいしいですよ。