デジカメが機嫌を損ねる
ここんところ愛用のデジカメ君 C-5050 の機嫌が実に悪い。
「機嫌が悪い」といよりも、シャッターを押しても撮らせてもらえないので、機嫌云々を超えているわけだが。
ちゃんとピントは合焦して撮れそうな状態にはなるんだけど、最後の「カシャッ」が来ない。
先月の「大池〜槍温泉と歩いてきました 」では絶好調だったのですが、その後の「旧神岡鉄道を漕いできました」で使った辺から絶不調に・・・
電池を新しくしてあげたり〜で御機嫌をとると直ったりしてたんですが、ここ最近は更に不機嫌になってしまい、どうしたら撮らせてもらえるのか良く分からなくなってきた。
でも実は心当たりがある。
この前まではオリンパスの E-520 というカメラにゾッコンだったのですが、ここに来て パナソニック DMC-G1 という機種に心移りしてしまい、電気屋さんから貰って来たカタログをウットリと眺める日々が続いていたのだ。
今使っているデジカメ C-5050 はオリンパス製。
E-520 にゾッコン中の時には同じオリンパスということで許して貰えていたみたいなのですが、私の気持ちがパナソニックに移ってしまったことを、このデジカメは悟ってしまったみたい。
自分でも信じられないが、カタログを持ち帰った時期から考えてタイミング的には完璧に一致するのである。
新しいカメラを買っても今のカメラはサブ機として使い続けようと思っていただけに、今回の壊れ方には機械と言えど、ちょっと切なくなってしまった。
今使っているどの山道具よりも、共に山を旅した時間は長いはず。。。
そう思うと、シャッターが押せない程度のことで捨てようという気持ちにはなれない。
カメラに限って話でなく、どうも山道具は捨てれない。