痛恨のガス欠

 超久しぶりにやってもうたガス欠。
 学生の頃にガス欠させた時には、コンビニでペットボトルを買って(中身は捨てて)、ガソリンスタンドまで持って行って、ガソリンを入れてもらって〜という芸当が通用したが、今の時代ではペットボトルに給油なんてしてもらえないだろう。
 しかもココは高速道路上だぁ!


 登坂車線の付いた坂道を登ってて、ガックンガックンと車がシャックリを起こし始めたので、こりゃヤバイぞぉ〜(何度か経験しているので前兆は分かる)と覚悟しつつも、その峠を登り切れば、その後の下り坂の途中にSA(ガソリンスタンド併設)がある!
 ガックンガックン言わせながら頑張って登って行くも、峠の頂上手前100m付近で、ついに力尽きて停車
 くっそぉーーーー


 ガソリンタンクの形状が平べったいので傾斜の関係でガソリンを吸わなくなったんだろう、と思い、車を揺らす揺らす。
 すると、エンジンが掛かったぞ!


 喜んで再出発するも10mちょっとか、進んで再停車
 それからは、いくら揺すろうともエンジンがかかる気配はない。
 これでマニュアル車だったなら、100m弱ならばセルモーターを使った電気自動車状態で辛うじて自走(あとは重力に任せて落ちていく)が出来たように思うが、今のコバ号はオートマ車なのでそういう芸当は出来ない。


 仕方なくロードサービスを呼ぼうと電話を掛けていると、後ろからパトカーが2台+公団のイエローカー。
 おー、通報されちまったか・・・


 峠の頂上に非常駐車帯があるので、とりあえずはそこまで運ぼう、という話になって、パトカーの人を含めてみんなで押して峠まで上げた。(高低差で5mくらいか)
 高速道路上でのガス欠は減点2点だよなぁ、これでゴールド免許ともオサラバ?と落胆しつつ、ダメモトでエンジンキーを回してみたらエンジンが掛かってしまったではないか!
(傾斜の関係でガソリンタンクからガソリンを吸い始めたと思われ)


 そのパト2台とイエローカーに護送されながら2km先のSAまで自走し、ガソリンを補充して無事解決
 彼らは給油中に立ち去ってしまったので、高速道路上でのガス欠(減点2)も放免?
 何はともあれ峠の頂上まで押して下さったパトカーの人には多謝多謝でございました。