「白熱灯は全廃」蛍光灯へ入れ換えを
甘利明経済産業相は5日、北海道洞爺湖町で開かれた「地球温暖化問題に関する懇談会」で、「平成24年までに家庭用照明の白熱灯を省エネタイプの電球型蛍光灯に総入れ替えしたい」と述べ、白熱灯を全廃する意向を表明した。
(引用元)
白熱灯を蛍光灯に交換させて地球温暖化対策??
もう馬鹿としか言いようがない。
白熱灯が使う無駄な電力を気にするよりも、街中いたるところに置かれている自動販売機を何とかすべきでないか?
うちの会社の周辺でも、徒歩5分圏内に一体何十台の自販機があることか。
ぶっちゃけ、全廃は行き過ぎにしても半分くらいになっても誰も困らないと思うんだが・・・
1台で平均的な家庭の7割ほどの電気を食い、それら自販機だけで日本の総電力の0.7%も消費しているとのこと。
半分を撤去させれば、総電力を 0.3% 下げることが出来る。
レジ袋に税金をかけるより先に自販機に税金を掛けた方が遙かに良いと思う。
洞爺湖サミットに出席する各国の代表者が沿道に乱立する自販機を見て何と思うだろうか。
「白熱灯を全廃する」そんな宣言を聞いて喝采するような人は少なくとも外国にはいないと思う。
そもそも洞爺湖なんかでサミット開くことが無駄の根源なんだが。
(沖縄サミットの迎賓館は今はどうなってることやら・・・)