レオマワールドで倒壊した入口ゲートの人形のこと をネタにしようと、ブログに載せる予定で撮影しまくってたバチがあたったのか、帰宅したら自宅でも悲しいことが・・・
3年ほど前から定期的に草刈りをする条件のもと隣の空き地をタダで借りて始め、今では太陽光パネル6枚で定格 1kW 弱の独立型太陽光発電を行っておりましたが、突風に煽られたのか、ものの見事にひっくり返ってました。
確かに手抜きして地中にアンカーは打ってませんでしたが、これまでの台風にはビクともしなかったので完全に油断してましたよ。。。
パネル6枚だけで100キロ、単管パイプを含めたら多分120キロくらいに及ぶので、そのままでは起こせず・・・
何枚割れたのかなぁ〜と憂鬱になりつつ、パネル3枚を外して身軽にさせてなんとか起こします。
石やら木の根っこやら色々と起伏のある地面にかなりの衝撃でぶつかったはずなのですが、さすが国産シャープ製!?だけあって、パネルにはヒビすら入ってません。(右写真の手前パネルについてるのは枯れ草)
すンばらしいっ
本格的な復旧は週末にやるとして、とりあえず下半分3枚だけ繋いでみたところ、1日で2kWhくらい発電したぽいので、性能的にも大きな損傷はない模様。
ああ良かったぁ
ちなみに過去の最大発電量は 2010年8月 の98.5kWh/月、2011年8月も95kWh/月で2位
昨年合計は1年で780kWhほどで、電気代換算 18,000円分 くらいにしかならないので、これまでの投資額を考えたら収支が黒転する可能性はゼロですが、道楽でやる分には悪くないです。
細かいことは別に書きますね〜、と書いてから3年が経ってしまいましたが、ポイントは「発電した電気はすぐに消費」かな。
いちお鉛蓄バッテリー(EB100×4直列)を接続して余った電気を蓄電させてはいますが、バッテリーなんてものは日照変化に伴う発電量の変動を吸収するための巨大なコンデンサ、くらいの見積もりで構成を考えるのがいいです。
1kWパネルで年間780kWhは少なくない?って詳しい方は指摘されるかもしれませんが、売電前提になってる太陽光発電は余った電気を商用網に送電することで常に負荷100%を維持できますが、私のように商用網に送電しない独立型の場合は、発電可能電力より負荷が少ないと、結局のところ負荷の分だけしか発電されず仕舞いになってしまうのです。
平日の昼間なんて300Wも電気を使わないですからねー
家庭の電力需要は日照のない夕方〜夜間が中心なので、需要と供給のミスマッチを考えたら、太陽光発電は昼間に電気を消費する会社事務所の屋根でやったほうが効率的ですね。
空調を除けば、天気のいい日は、蛍光灯や事務機器くらいは、概ね太陽光だけで賄えるのではないかなぁと思います。
追記(2012/04/07)
残る3枚も装着させ、合計6枚、無事に完全復旧
この日の日照で発電量は概ね3kWh/日前後と、以前と比べて有為な変動なし。
良かった良かった。
倒壊防止のためアンカー打ちます。