トラクターのオイルシール交換
この辺がオイルまみれ。
4月に田んぼ起こしたときに気がついていて部品は注文してあったのですが、そろそろ代掻きなので本腰いれて修理します。
「反対側もついでに換えとくといい」って農機具屋さんが適当に部品発注してくれたのですが、部品代合計1万円!
流通量が少ないせいだと思いますが、車の同様部品に比べて3倍くらいするんですね。
ローターを下ろしたうえで、チェーンケースの外側オイルシールを外し、スナップリングを取り外したうえでシャフトを押し出すとオイルシールに御対面となりますが、完全にゴムじゃなくなってます。
部品図(組図)はコピーしてもらえたので助かりました。
ベアリングは無事のよう。
いやぁ、良かった。
5000円もしたオイルシールを慎重に圧入して終了。
(シャフトに接する内側はグリス塗付)
本当は周りの泥も取りたかったんですが、ベアリング側に入ると厄介なので、敢えて無視
(どうせ、キレイにしても時間の問題だし)
チェーンケース側は程なく終了したのですが、ついでに・・・と言われた反対側、特に外観的には異変がなかったので気が進まなかったんですけど・・・
泥のグリス(笑)で埋まってました!
農機具屋さんが見繕ってくれた合計1万円の部品の中にはベアリングが1つ含まれていたのですが、盛大にオイル漏れしてたチェーンケース側は大丈夫だったので、念のためとは言え余分なものを・・・と明細表に載った値段を見ながら後悔していたのですが、もしものためにあったんじゃなくて、こうなってることを完璧に予見してのことだったとは・・・
ベアリングケースを分解しないといけないんですが、叩いたくらいじゃ外れません。
農繁期というもあってか農機具屋さんが土曜日にも店を開けていてくれて、抜き方を伝授してもらおうと電話したらプーリー抜きがないと抜けないよ、と。
(ケース叩いても抜けないどころか、ケース割れて終了するよ、とも)
困っているのが電話越しに分かったのか「持ってきてくれたら抜いてあげるよ」という有り難い御提案をいただき、ローターごと軽トラに積んで農機具屋さんまで持って行って、無事に外して頂きました!
外して頂いた上に「ついでに、ここで組んでいったらラクでしょ」とまで。
脱着の仕方まで伝授してもらい、いやぁ部品代1万円が車の3倍と嘆いておりましたが、車屋さんなんかと比較してごめんなさい!!(車屋さんだったら決してこんな展開にはならない)
なんとか代掻きできそうです。