節分の雨は 2/2 を超えて、この1年で3位の濃さ

 世間は節分。
 今年は東北東に向かって恵方巻を食すると招福となるそうですが、当地から東北東と言ったら、ちょうど福島・浜通りです。
 そこが発生源だという確固たる証拠はありませんけど、先週 1/30・2/2 に続き、昨日 2/3 の雨も結構な濃さだった模様。


http://dl.ftrans.etr.jp/?f585ef4d3d9243b792b3943bf6cbc704faca0cbb.png
        ※ 屋外設置の超高感度ガイガー管 J209×2本、CPM_0:β線+γ線の合計、CPM_1:γ線のみ


 普段の雨は台風の豪雨を含めて軒並み CPM_0:600cpm 程度でして、今回のような700cpm超えは2013年3月の計測開始以降で 2013/7/24・7/26 のほかには、先週 2014/01/302/2 と合わせて今回の 2/3 だけ。

1位 2位 3位 4位 5位  
2013/07/26
15:30頃
2013/07/24
11:00頃
2014/02/03
20:30頃
2014/02/02
09:00頃
2014/01/30
13:30頃
左記以外は全て600cpm前後

 薄い雨の日は日常すぎて、いちいち記事としてエントリーしていませんが、たとえば台風の豪雨のときでも この程度 でして、今回のように濃さが際立つ雨は1年間で5回のみです。


 2013/07/21 の週に起きた「何か」に匹敵する(次ぐ)「何か」が先週に発生した可能性が強く疑われます。 



(追記)
 いちいち順序を付けるのが馬鹿らしくなってきましたので、順序は割愛しますが、今日(2/4)の正午頃の雨も結構な濃さ。
(注:上に貼ったグラフとは横軸のスケールが違います)


http://dl.ftrans.etr.jp/?08fe3e1e78c0409fb2944338ebb70faea0f8a9a2.png


 青線(β+γ)と燈線(γ)と同じ動きなので、一連の変動はγ線が主因です。


 先週 1/30 に観測された半年ぶりの濃い雨から今日まで、すべて原因は繋がっているとは思いますが、いったい何が。
 都知事選だのソチオリンピックだの、そんなことで騒いでいる場合じゃないことが起きてるんじゃない!?


 西日本でも地表の放射能汚染が始まってる可能性がある でも書きましたが、カーポートの有無(雨にあたっているかどうか)だけで地表付近の放射線量が違ってくる事態はやっぱ異常だと思いますよ。


 全国的な規模で継続的な土壌汚染調査が望まれます。
 何度も書きますが土壌汚染が進行して空間1m高の線量計にまで反応し始めるようになったら完璧に手遅れなのですから。