Spare を含めて USBメモリー×3 で RAID-1 を組んで本番環境に投入しましたが、RAID(USBメモリー) に障害が起きたときに気がつかないでいて放置してると最悪の結末に陥るため、障害メールを飛ばす設定を追加します。
ネット情報によると postfix が自動で(勝手に)インストールされていた時代もあったようですが今は別々のようです。
$ sudo apt install postfix
しばらくすると Postfix Configuration という画面が現れますが、直接メール送信は OP25B の関係で無理なプロバイダが多いので、Internet with smarthost もしくは Satelite system を選択して、中継サーバーを経由してメール送信する設定にしたほうが無難です。
(前者は受信も出来る、後者は送信専用)
送信元のドメイン(@の右側)と中継サーバー(プロバイダが指定する SMTP サーバー)とを指定して設定終了。
引き続き mdadm の側でメールの送信先を設定します。
$ sudo nano /etc/mdadm/mdadm.conf
MAILADDR のところを書き換えますが、元々の値はコメントで残して追記する形にしておきます。
#MAILADDR root MAILADDR hoge@hoge.com
最後にテスト
$ mdadm --monitor --scan --oneshot --test
無事にメールが届けば完了です。