6/21 の「やや濃い雨」から1週間弱ですが、引き続き同程度の濃さの雨が続いています。
β遮蔽してあるほう(燈色)だけ気温上昇に伴い測定がストップする現象に見舞われていましたが、原因を特定し対策を講じました。具体的には、電圧を低め(約4.5V)にするのと同時に 回路図 ( 基板 ) のインダクタ 100μH→47μH に交換しました。インダクタ容量が過大気味で、飽和しなさすぎて昇圧パワーが削がれて 900V の生成に難儀していた模様です。
なぜか今回は北陸の実家モニタリングポスト(β遮蔽なし)にも高め反応を残しています。
実家のモニタリングポストは設置場所の近くに古い瓦があって、その瓦が発する岩石由来の天然放射線の関係でかバックグラウンドが高め傾向なのですが、バックグラウンドが高いだけで降雨時のピークは通常 600cpm 前後と自宅横のモニタリングポストと普段は大差ない状態です。
(バックグラウンドが 550cpm 前後と高いため、600cpm 前後の降雨ピークが相対的に目立ちにくい)
これまで 800cpm を越えたことなんて記憶にないのですが、今回は当地から1〜2時間遅れで 800cpm と高め放射線を検知しています。
いったい何が原因でこうなってるか特定することは困難ですが、とにかく、2014年までとは違ったことが起きていることだけは確実な気がします。