旧神岡鉄道を漕いできました

 岐阜県神岡町(現・飛騨市)で「レールマウンテンバイク」(別名・ガッタンゴー)なる企画があると聞き、今週末が今シーズンの最後だという話だったので、衝動買い・・じゃなくて衝動お出かけした。
 新穂高よりは近いのだけど、それでも3時間弱かかった。


 で、窓口で聞いてみると、なんと 要・予約 だと。
 どおりで、こういう系のイベントにありがちな殺伐さが全くないわけだ。


 出発地点は、旧神岡鉄道の終着駅たる奥飛騨温泉口駅。
 ここから3kmほど下流の鉱山前駅までレール軌道上を自転車で漕ぎ、また折り返してくるというもの。


http://dl.ftrans.etr.jp/?38d68e8ba05e46e39fb3bc372a921d87fb632b12.jpg http://dl.ftrans.etr.jp/?c856c5bb201d44c5aafde81a92f5a36fe06c2d65.jpg


 こんな感じの出発台が用意されていて、勢いよく出発する。
 「勢いよく」とは言え基本は下り勾配なので、行きはヨイヨイ・・・の典型であるわけだが。


 今年は空きなし・次回はGW〜と聞いてガックシしてブラブラしていたら、なんとキャンセル(無断不参加いわゆるドタキャン)が出て「ノーマル車」ならば乗れるらしい。
 ノーマル車ということはノーマルじゃない車体もあるはずだが、細かいことは聞かずに受付を済ませる。


 もらった切符の裏には勾配表記とおぼしき 1.5% という数字が・・・
 いわゆる15‰というやつか。
 自転車を漕ぐ分には鉄道の勾配規格程度がちょうどいい。(と言いながらも帰り(登坂)では最ローで漕いだのだが)


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 まぁそういうことはヌキにして出発〜♪
 体に伝わるガッタンゴットンという音が実に軽快♪♪


 このマウンテンバイク、専用台車を自作しての本格的なものらしい。
 そこんところ詳しくは こちら をどうぞ



※追記
 ノーマルじゃない車体=電動アシスト付マウンテンバイクだったらしい。帰りの15‰登り勾配では絶大な威力を発揮すると思われ