平成29年度小学校段階からのプログラミング教育の推進に当たり協力事業者を募集します。
1 大阪市プログラミング教育推進事業の目的
次期学習指導要領における「小学校段階からのプログラミング教育」の導入検討を踏まえ、本市のプログラミング教育の推進に向けた授業づくりや体験学習、教員の研修等に取り組み、その成果の普及を図ります。
今般、その目的を達成するため、民間事業者の持つ教材や、幅広い知識と経験、専門性を活用し、広く協力企業を募集します。
2 基本条件・事業の実施方針
事業方針
・授業づくりへの協力や教材・ソフトの提供、教員の研修等を、無償で実施できる民間事業者を募集します。
・プログラミング教育体験機会の充実を目指した出前授業や教材の貸し出し等の企画提案を募集します。
基本条件
・ 小学校では、プログラミング教育を行う単元を位置づけ、協力校と連携して各学校の実情等に応じた授業づくりを行うことを基本とします。
・中学校では、技術・家庭科(技術分野)における授業づくりを協力校と連携して行います。
・ 本市の学校のICT 環境(仕様書に記載)で導入可能な教材・ソフトを活用した授業づくりができることを条件とします。
3 業務
・業務の名称 大阪市プログラミング教育推進事業
・事業実施期間 平成29 年4月1日〜平成30 年3月31 日
・実施場所 協力校となる各小中学校にて、授業づくり等を連携して実施します。
・業務の内容等 添付ファイル「仕様書」のとおりです。
実に高尚な事業ですね。
とはいえ、無償と書かれた部分が気になります。
どれどれと 要項 を確認すると・・・
報酬ゼロどころか交通費すら自己負担なのに
賠償責任だけはイッチョ前に課す
無償なのに、企画コンペもイッチョ前に実施
魔法の呪文「等」のオンパレード
どの程度のマンパワーを拘束されるのか推測すら出来ないという・・・
土日や授業時間外って・・・一緒に参加するであろう学校の教師には、まさか時間手当外(または休日出勤手当)を出すなんてことないよな?
これに応札することで、おいしい特典があるのでしょうか。
コピー機の1円入札が流行った頃がありますが、まさか発注者側から0円を要求するとは・・・
さすが維新・ハシシタのお膝元だけのことあって強烈な腐敗臭が漂ってきます。
無償で実施できる業者がいると思うなら、大阪市の職員も無償で働いてもらっていいのでは?