中日新聞:リビアで暴徒化、国連施設攻撃 NATO空爆受け侵入
リビアの首都トリポリで1日、最高指導者カダフィ大佐の息子らが死亡したとされる前夜の北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆を受けて暴徒化した群衆が国連事務所を攻撃した。
米メディアによると、2001年9月に起きた米同時多発テロの首謀者とされる国際テロ組織アルカイダ指導者のオサマ・ビンラディン容疑者が死亡した。
・リビアの国家元首の親族が他国の軍隊に殺害されて怒る国民
・首謀者と"される"疑いだけで勝手に殺害してしまう法治国家
どっちも国際法を完全無視したテロ行為なのですが。
ボケ切った日本人は「アメリカが法律」という風ですから、どちらの記事を読んでも何も感じないでしょう。
主権国家たるリビアへの空爆は何を根拠に行われているのか
国家元首の親族の殺害を正当化する根源はなにか
首謀者と"される"ならば、身柄拘束して真実を明らかにすべきなのに、勝手に殺して口封じしてよいのか
「アメリカが法律」だとは思わない世界の大部分の人たちからみたら、これは世界を冒涜した行為です。リビアでは、その冒涜に対して民衆が蜂起しているのです。
アメリカやヨーロッパと言った西側諸国が国際法を無視して勝手に引き起こす数々の殺戮・破壊の暴挙に対して、彼らとは相容れない文化を持つイスラムの人たちが許すとは思えません。
まさに第3次世界大戦の勃発前夜と言ってよいほどの危機的な状態だと感じます。
311・東日本大地震をトリガーに世界中が極めて悪い方角へ一気に進んでます。
それにしても311とは数字の並びが悪すぎます。
411にも大きな余震がありました。
もし511にも何か大きなことがおきれば、これはもはや自然災害なんかではなく・・・
あまりに巨大な何かが動き始めています。
実は私も今回の大地震が人為的に引き起こされたものではないかと疑っている面があるのですが、これから勃発するであろう世界大戦に西側諸国の一員として日本が参戦させられることなく中立を維持し続けるためには、日本が大災害に見舞われる他になかったのかな、とも感じます。
さすがに原発事故まで起きるとは想定外だったとは思いますが。
人為的なのか神様の導きなのか分かりませんけど、もしかしたら結果的に、今回の原発事故が日本にとっての神風だった、となるかもしれません。