今年も柿もぎ
贈答用の富有柿を作ってる親戚がいて、毎年この時期には柿もぎの手伝いに行くとなっています。
連休前後の1週間ほどのうちに数千個の柿を収穫しないといけなく、ネコの手も借りたい状態というわけで、ネコの手より多少はマシという程度の私にでさえお呼びがかかるという具合。
報酬は出荷基準に満たないボロ柿を好きなだけ頂けるというもの。
もちろん贈答用と同じ木で育った柿なわけで味に関しては贈答用そのもの。
ボロ柿なんて呼ぶのは申し訳ないほどのもので、スーパーに並んでる柿なんて食べれたものじゃない、と思うくらいに贅沢な味です。
1次検査(素人目でも明らかに駄目っぽいのを除いた)をパスした柿たち。
このあと、親戚の人による2次検査、業者(農協?)による3次検査を経て主にお歳暮用として出荷されますが、収穫した柿の半分以上は「ボロ柿」に分類されてしまうみたいです。
こうして溢れたボロ柿が1個20円〜1箱1000円くらいで、道の駅や無人販売所などに並ぶことになりますので、見た目を気にしない人には超お奨めです。