期日前投票を済ませる

 そろそろ梅雨明け間近な季節になりつつあるけど、今週末は東京出張。
 来週末くらいなら山に行けるかもしれないので、少し早いですが参院選の投票を済ませてきた。


 期日前投票の制度が始まってから、私にとって初めての期日前投票だったわけだが、なんと投票においては本人確認なし!
 公示直後ということもあって投票カード(はがき)が届いてなかったので、代わりに免許証くらい必要だろうなぁ〜と用意して行ったが、住所・氏名・生年月日をペラの紙に書くだけで良いそうで、免許証などの提示を求められることはなかった。
 「求められることはなかった」でなく、実際には「免許証を〜」と差し出そうとしたら「要らない」と提示を拒絶されたのだが。
 

 奥のほうで選挙人名簿から該当者がいるかのチェックだけしているようだったけど、とりあえずは氏名・住所・生年月日が分かって年齢相応に見えれば、簡単に成り済ましで投票ができてしまう。
 バレれば公文書偽造という罪になるでしょうが、選挙に行かなさそうな人に成り済ましていけば(かつ実際にその人が選挙に行かなければ)まずバレない。


 もし成り済まされた被害者が選挙に行ってしまったところで、その人の投票を無効にすることもできないだろうし、成り済ました犯人が投票した候補者への票を無効にすることもできない(どこへ投票したか分からない)でしょうから、不正選挙し放題、全くのザルとしか思えない。


 結局は、真相追求はなされず、選挙人名簿数<投票数、つまり投票率が100%以上にならなければ、そのまま闇に葬り去られそうな気がする。


 こんないい加減な期日前投票でいいのかぁ?



と思って ネット検索 したから同じように問題意識を持ってる人が多いらしい