固定資産税の通知書が届くたびに築年数を思い知らされる我が家。
部分的に増築された箇所があるものの、ベースたる部分は私が生まれるよりも前の昭和43年製です。
よって、廊下の床がフガって張り替えたり、脱衣場の床がフガって張り替えたり、雨漏りの修繕をしたり、これ以外にも記事にしてない細々とした修繕が毎年のように発生するわけですが、ちょっと前から畳の沈み込みが大きくなったと感じていた部屋がありました。
天気もいいし、どうなってるか見てみよう・・・と畳を上げてみたんですよ。
畳を2枚あげただけでこのザマですよ。
まだ上げないところも床板を手で探ると今にも崩壊しそうな手応え・・・
軽トラ号を緊急発進させ、急ぎカインズで野地板を買ってきました。
12mm厚で、約1000円/1畳相当
最近の住宅ではこの手のところはコンパネ(合板)が主流かと思われますが、湿度変化が大きい劣悪な環境には何となく昔ながらの杉のほうが安心感がありますよね。
古い朽ちた野地板も(たぶん)杉だったし、とりあえずの期待寿命は50年くらい?
基本的に現物合わせになりますが、どうしても抜けない板(敷居の下が釘打ちされてるぽいやつ)があるので、根太の上で板だけを上手に切断してやる必要があります。
手鋸だと大変ですが、こんなときは丸鋸の出番です。
丸鋸の刃を板の厚さに(根太まで切らないように)合わせて板だけ切ってやりましょう。
あとは古い板を外して新しい板を敷くだけ。
もちろん、後々のメンテを考えて釘打ちなんてやりません。
(畳の重みもあるので、釘打ちせずともギシギシいったりしない)
全部一気にやれるといいのですが、荷物を出し切れなかったので 1/3 の範囲ずつ板交換して畳み戻して、別のところの畳あげて・・・って繰り返し。
そんな手順だもんで午後いっぱいかかりましたが、ばっちり交換終了♪
家そのものはキャッシュで買えるほど安いし(事実、キャッシュで買ってローンなし)、固定資産税額は普通車の自動車税くらいだし、この程度の簡単な修繕が苦にならなければ(むしろワクワクしてしまう変態だったら)、いやほんと、中古住宅はいいですよ〜。