安倍の顔がヒトラーに見えて仕方ない

 実質1ヶ月も審議していない特定秘密法案を自民党は数の暴挙で今日明日にでも強行採決しそうな勢い。
 どうも最近、私は 安倍の顔がヒトラーに見えて仕方ない わけですが、みなさん同じ印象ないですか。
 (隠し子は分からないまでも)子供がいない点もヒトラーと全く同じです。



 4ヶ月前のこの時期に(恐らく)億の単位の資金をメディアにバラ撒いて 「ニッポンを取り壊そう〜! 自滅党!!」 ってやってた頃に、自民党が蒔いた餅を両手に抱えたディレクターの指示に従ってかコメンテイターを気取ってテレビやラジオの電波を私用して「ねじれ解消の必要性」を視聴者に説いていたナレーターたちに、自責の念が多少でもあるのか問い詰めたいところ。

ひのきしんじ、上原喜光 おまえらだよ!
9時台の大西貴文イエローカード (以上、私が聞いてるラジオ(サイマル含む)の範囲)

 フクイチの収束手段を公募しないといけないほどに「完璧なお手上げ状態」が続くし、若杉氏の「原発ホワイトアウト」のような暴露本を出す内部関係者が出てくるわ、チェルノブイリの前例から言ってそろそろ福島を中心に健康被害が爆増し始める頃だし、(カネを介した)鉄の絆 を誇っていた官僚組織にもキシミというか裏切り者が大挙して出てきそうな雲行き。


 件の暴露本によれば、現在の官僚機構は 「魂を売った1割の官僚」と「迷ってる9割の官僚」とで構成されているとのこと。
 いよいよ劣勢に立たされてきた「魂を売った1割」(犯罪者たち)が「迷ってる9割」を支配下に置くべく自民党を意のままに操って、なりふり構わず成立を急いでいるのが機密保護法案ということだろう。


 そこに国家機密とかそういう崇高な理念はなく、「魂を売った1割」たちの保身しかない。


 法案さえ通させてしまえば運用するのは官僚機構なのだから、その泥は自民党にかぶって貰えばいい、と割り切ってる。
(官僚にとって政治家なんてものは使い捨てカイロみたいなもんだ)



 ねじれ解消(笑) してしまってるので、野党がいくら抗戦しようとも無駄。
 この法案は恐らく強行可決されるだろう。


 「魂を売った1割の官僚」たちは、保身のためには国家を戦争に導くことだってやってのける。
 犯罪者が犯罪を重ねることには躊躇しない。


 リーマンショック世界恐慌に、東北地方太平洋沖地震関東大震災に、そして今回の特定秘密保護法案を治安維持法に、それぞれなぞらえば、ここ4〜5年の状態が第二次大戦前に酷似していると真剣に憂えるのは自分だけではあるまい。