沖縄の人は日本からの独立を真剣に考えた方がいい

 普天間辺野古)問題だが、今ひとつキレが悪い。
 マスゴミ報道が迷走しているのか本当に鳩山総理が迷走しているのか判断に難しいところであるが、仮に後者だった場合。


 沖縄以外の日本国民が「日本に米軍は必要だ」「日本から追い出すなんてアリエナイ」と公言しながら、「うちの県に米軍が来てもらっては困る」「今後も米軍は沖縄で面倒みろ」という都合のいいことばかり言い続けるのならば、沖縄の人たちは真剣に 日本からの独立 そして 琉球国の建国 を考えるべきではなかろうか。


 最近の状態は、まさに本州人による沖縄人差別の様相を示しつつある。


 歴史的にも沖縄が日本に併合されたのは明治頃であって、それまでは台湾や中国・東南アジアの国々との交易を中心に栄えてきた海運国家だった。
 太平洋戦争で最大の被害を受け、1972年に沖縄が日本に返還されたことになっているが、未だ米軍が広大な土地を占拠しており、有事になれば真っ先に攻撃対象となることは明らかだ。
 併合されて130年余になるが、沖縄の人たちにとって不幸だった時期の方が長いのではないか、とすら思う。


 日本の所得ランキングでは最下位。
 米軍の面倒を見てやる代わりに本土から経済支援を仰ぐ、という屈辱的な状態が戦後ながらく続いているが、沖縄から糧を奪い、沖縄の人を貧しくさせているのは、本土の仕業ではないだろうか


 幸いにして東シナ海には莫大な埋蔵量を誇る海底油田が眠っていると言われている。
 沖縄の人たちなら中国と上手に資源を分け合い、彼らと共存共栄の良い関係を築き上げることが出来るのではないか。