国税庁が、税率の低いタックスヘイブン(租税回避地)として知られるカリブ海の英領ケイマン諸島との間で、脱税などの発見を目的とした情報提供を受けることで合意したことが分かった。
実に些細な扱いで報道されているこの記事、鳩山内閣が始まって一番の「政権交代の成果」ではなかろうか。
民主党が言ってた「埋蔵金」と言うのは、こういうところに不正蓄財されたカネを指すのだろう。
正しい手続きで処理されたオモテのカネを、わざわざ手間かけて租税回避地へ移す人はいない。
物凄い金額であろうと予想されるとともに、どんな名義人が飛び出すのか、実に楽しみだ。