あの神奈川県警サイバー対策課がマイニング事件で証拠隠滅を行っていた!

 仮想通貨マイニングツール「Coinhive」の設置を巡ってサイト運営者の摘発が報じられる中、渦中のサイト運営者の1人が刑事裁判を起こすことを表明し、ネット上で支援の声が広がっている。


(中略)


 なかでも同氏が明らかにした取り調べ方法のほか、押収されたPCのデータが全削除の上で返却されたこと について疑問視する声は多く、ネット上で支援の声が多数上がっている状況だ。


https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1127487.html

 あの神奈川県警サイバー対策課が、またしても やらかしました。

神奈川県警サイバー対策課の前科


遠隔操作ウイルス事件
 掲示板に貼られていたリンクを踏んだだけの無実の大学生を「遠隔操作ウイルスを作った犯人」だと勝手に決めつけて逮捕したうえに、リンクを踏んだだけの無実の大学生に犯行を自供させ、有罪(未成年のため保護観察処分)に持ち込んだ事件。
 真犯人(片山ちゃん)が現れて、警察はアホすぎる、と自身が真犯人であることを明らかにしたことで大学生は処分取消になったが、それは既に大学を退学した(させられた?)後だった。


身代金ウィルス事件
 実際にはファイルを暗号化するだけの機能であったにも関わらず、ランサムウェアを作れたと勝手に思い込んだ中二病全開な中学生を見つけ出し「身代金を要求するウィルスを作った」として逮捕した事件。
 ウィルスたる要件を満たすような高度な(悪意に満ちた)ソフトではなく、暗号化するファイルを選択できる単なるバッチファイルで、被害に遭った人は実際に誰もいないし、遭うこともなかろうという事案にウィルス作成罪を適用した。

 JavaScript で作られたマイニングコードをサイト内に設置した人を不正指令電磁的記録供用(ウィルス作ってバラまいた罪)の疑いで家宅捜査をした・・・までは捜査の一環として分からなくもないですが
(捜査の結果、疑いはシロだったという場合もあるので、調べること自体は警察に認められた権限だと思ってる)


押収されたPCのデータが全削除の上で返却


 これ、預かった証拠品の 器物損壊罪 という犯罪です。
 しかも裁判では物証となる重要証拠品なのですから、それを勝手に削除したとあっては「証拠隠滅罪」も Auto で適用ですよ?


 きっと裁判になったら、えん罪だったことが立証されてしまうから、意図的に消したんでしょうね。
 警察にとって有利な証拠品ならば絶対に削除しませんから、よほど都合が悪かったのでしょう。


 証拠隠滅のおそれがあるので、担当した警察官の逮捕を強く求めます。
 それと同時に、日本にとって害でしかない神奈川県警サイバー対策課 の解体も要求します。


 有印公文書変造および同行使 という大罪を為した国家公務員たちを起訴するのは諦めたくせに、たかだか JavaScript のコード如きで(しかも脆弱性を突いてるわけでもないのに)ウィルス作成罪とか、デタラメもいいところですわ。