注文してから約10日で届いた基板 に意図しないホールが開けてあり、特に実害はないものの少々気になったので注文時の図面を開こうと Eagle を起動させようとしたら・・・
Runtime Error !
Program: C:\EAGLE-7.7.0\bin\eagle.exe
R6025
− pure virtual function call
検索エンジンに拾われることを期待してテキスト起こししておきますが、とにかく起動できなくなっちゃってました。
なんの弾みでか知らないですが、10回くらい試すと1回くらい起動してくることもあるんですが、上記のダイアログが出ないで落ちることもあり、どっちみち使い物にならなくなりました。
ところで Eagle は、以前はドイツの CadSoft という会社が出していたのですが AutoCad で有名な AutoDesk社 に買収 されてしまいました。
AutoDesk に吸収された後も Eagle はバージョンアップが続いているんですが、なんとなく CadSoft 時代の最終バージョン(ftp://ftp.cadsoft.de/eagle/program/latest/)を使い続けています。
私は趣味の工作なのでフリー版ですけれど、仕事で使うということで有償ライセンスを購入されて使っていた方も多いと思いますが、CadSoft の時に購入したライセンスは AutoDesk には移行できない ため、7.7.0 を使い続けている人も大勢おられると思います。
さて、基板を注文したのは 1/13 で、その当日も確実に作図していたのですから、何かが起きたとしたら 1/13 以降です。
これはまさか・・・
これに間違いないはず。
ってことでアンインストールしてやったら、無事に直りました。
工作机のマシンは クライアント化した Windows Server 2016 で、一応はサーバーOSなんですよ。
中身は Windows10 と一緒だとは知っているものの、ろくにテストされてないパッチを配るのは止めてくれ。
(追記)2018/02/09
KB4056890 を入れたうえで KB4057142 を入れたら現象が再現しなくなりました。
因果関係は不明です。。