2日目は3連休の初日ということで一般的には混むだろうと、1時間ほど走って高山と平湯の間まで。
奥美濃は天気ボチボチだったものが、R41 を横断したあたりから急速に悪化し・・・
トップからは御岳・乗鞍の大パノラマが拡がるべきスキー場の筈ですが、ご覧の状態で。
ちなみに 4年前に訪れたとき も同様の天気でしたので、相性が良くないみたい。
せっかく天気が悪いのなら・・・と、念願のスノボデビューを果たしてみることにします。
今は潰れてしまったのですが、近所のリサイクルショップに置いてあったボードでして、ボードの善し悪しを見る眼はないものの、とりあえずエッジは錆びも少なくしっかりしていたため、当時1000円ほどで確保していました。
んで一応、出発前に入念にワックス掛けして車に積み込んでいた次第。
靴はないので現地にて 1500円/日 で借りましたが、1990年代の標準的なスキーウェア姿でボードの練習しているオッサンと言うのはさぞかし場違いだったことでしょう(笑)
ボードを履かないでも乗せて貰える初心者用リフトを使って練習に励みます。
リフト乗り場/降り場のおじさんに完全に覚えられた頃には、初心者用の軟斜面ながらも、何とか木の葉滑りをマスター。
それでよせば良いものを・・・
視界皆無ですけど、ターンできない分際でゲレンデトップまで行ってしまうという暴挙に出ます。
当然にして数え切れないくらい転倒しまくり。
よくコース中央でボーダーが座り込んでる光景に出くわして、そのたびに「くそ邪魔な連中め〜」と思ってきたのですが、自分もボードにチャレンジしてみて中央で座り込む理由が分かりましたよ。
下手だから(中央で転倒するもんだから)、コース脇に上手に止めることが出来ないんですよね。
自分が「くそ邪魔な奴」に成り果ててしまうとは・・・当日はご迷惑をおかけしすみませんでした。。
そうこう無謀な滑りをしているうちに、1000円で買った中古ボードだけあって、ビンディングが壊れまくり始めます。
まず左足の爪先側のバンドがちぎれ、続いて右足側は足首に近い側のバックルが破断。
練習の継続が困難と判断し、靴を返してスキー板に戻ります。