2013年3月に屋外測定を開始して初めての本格的な雪。
過去に比較できる降雪時の測定記録がないので、一概には判断しづらいですが、先週〜今週にかけての雨と似たような、やや濃いめ傾向の雪です。
降雪直後は積雪によって地中からの放射線が僅かに遮蔽されているとみえ、降雪前よりも降雪後のほうが放射線が低め
β線を遮蔽してある黄線よりもβ線を遮蔽していない青線の減衰のほうが大きくなっていることからみてβ線を中心に放射線量が下がっているようです。(γ線も僅かに減衰してるがβ線の減衰度合いが大きい)
融雪が進むにつれて、遮蔽効果も途絶え、元の値に戻るのでしょうね。
これからも何か特徴的な気象条件・測定結果のとき、随時ご報告していきたいと思います。