「既得権側の抵抗は凄まじいものがありました」

(前略)


 そのために総理大臣にまで押し上げて頂き、国民の圧倒的な支持の下、既得権に甘えた集団にメスを入れる努力をしました。しかし、米国の意向を忖度した官僚、財務官僚、大手メディアなど既得権側の抵抗は凄まじいものがありました。その力に十分抗し得なかったのは私の不徳の致すところと申し訳なく思っています。


 私が目指した方向は決して間違ってはいなかったと今でも思っていますが、その後の政権が、私を反面教師にして、「官僚、米国に抵抗したからうまくいかなかったのだ、そこをうまくやればいいのだ」と180度民主党の進むべき方向が転換されました。


(後略)


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 マスゴミに叩かれる政治家は概ねマトモである確率が高い。
 逆に、乱暴三昧なのにマスゴミが全く叩かない(逆に持ち上げさえする)政治家は、確実に「役者」だ。


 野田を含めた仙石4人組は露骨すぎるほどの独裁状態(密室談合政治)なのに、全くマスゴミは叩かないので分かりやすいが、あの橋下も下手ではあるが確実に「役者」だ。


 脱原発の件で前原と内通して芝居を打っていた件が漏れ出てきたあたりで気がついた人も多いのではないか。


 大阪市の公務員を叩く前に、まずは彼らを味方の兵となし、官僚統治機構に立ち向かうのが政令指定都市の市長の仕事のはずだ。
 そこらの地方都市にはない様々な武器(権限)があるのだから利用しない手はない。


 官僚統治機構の破壊と地方分権が進めば、いやでも市の公務員の仕事は増える。
 たっぷり仕事をしてくれるようケツを叩いてくれればいい。