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組みあがりました若松ガイガー Mark2r2、こちらにネットワーク線を繋げると起動時に DHCP サーバーからアドレス取得し、既定の NTP サーバーとお話をし始め、現在時刻を上段に表示します。
固定IPアドレスには非対応(要・ソース変更)のようです。
うまくいかない場合には、LANの中にDHCPサーバーがあるか、NTPサーバーへのポート(123/udp)がルーターで閉じられていないか確認しましょう。
起動時に液晶を凝視していれば、この成否の過程が見えますが、パソコンに繋いで起動時の挙動を確実に見ることが出来ます。
1.パソコンのUSBに繋ぐ
(この時点では記憶媒体として見えているだけ)
2.mbedのページに載ってる仮想シリアルドライバ をダウンロードしてきてインストール
3.デバイスマネージャのCOMポートを開いて、mbedの仮想シリアルが何番に割りあたったか確認する。
4.ハイパーターミナルもしくは TeraTerm などを立ち上げる。
5.通信速度 460800bps、8ビット、パリティなし、フロー制御ハードウェア
6.若松ネットガイガーを再起動(液晶の裏側のmbedの小さなボタンを強く目に押す)
通信速度 460800bps を見つけるのが以外に苦労しましたが(9600か38400くらいと思いきや・・)
改行コードが CR+LF でなくて LF のみのようで、デフォルトだと改行が変ですが、気になる人はハイパーターミナルなり TeraTerm なりのどっかに改行コードを指定するところがあると思うので、いじってみてください。
眺めてもらうと分かりますが、測定線量は垂れ流してくれないようです。
動作確認用というべきか。
ツィート機能も試してみます。
ここら辺は twitterへのアップロード設定 に書いてあります。
IDはツイッターのそれでいいですが、パスワードはツイッターのを指定しません。
まず先に、SuperTweet.net を訪問して、ツイッターとは違うパスワードを作成する必要があります。
具体的な手順は この方のブログ、とても詳しく書かれてます。
TWITTER.CFG の中の ID に SuperTweetのID(=TwitterのID)、PASS に、SuperTweetで指定したパスワード(≠Twitterのパスワード)にセット。
env.ini の中の updatetype を 1 にセット。
それぞれファイル保存して若松ネットガイガーを再起動させます。(設定ファイルを弄っても再起動させないと反映されない)
既にツイッターのアカウントを持っておられる方は、ガイガー用のつぶやきアカウントを別に作ったほうが良いっぽいです。
西暦/月/日,時:分:秒, ○○cpm,○.○○○uSv
という感じで、デフォルト10分おきにツィートし始めます。
追記(2011/09/13)
リアルタイム実走ツィートさせてみた例を 9/11 の記事 の最後に追加として書き加えました。
追記(2011/09/20)
ソースの8割を書き直した機能改善ファームウェア(20110920版)を公開しました。