独立型太陽光発電 パネル増設

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 昨年の春から自宅横の空き地を使って太陽光発電を開始しています。
 過去記事(思い立つ架設発電利用)


 右上の写真は昨春の状態ですが、ご覧のとおり、あと3枚のパネルを増設できるように計画して櫓を組んでおりました。
 安いパネルを物色し続けていたのですが、ようやく同じような規格の中古パネルをちょうど3枚入手できましたので、当初の計画に向かって増設です。


 当初から運用しているはシャープの産業用(家庭用として売られていない)160Wのものでしたが、今回増設するのは同じくシャープの産業用170Wもの。
 160W品の改良品らしく、パネル外寸サイズおよびネジ位置は全く同じなので実に簡単です。
 多少発電量が違いますが、電圧特性(公称最大電圧)は1Vくらいしか違わず、雲の動きでパネル間の発電量に数Vの差違がしょっちゅう生じる、この手のパネルにおいて、1V の違いなんて無視できます。


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 パネル1枚につき単クランプを4つ使いますので12個を買い揃えます。
 パネル側の穴が 8mm 径なのでボルトは M8 としますが、単クランプ側は M12 と大きいので、ワッシャーを挟んでガタガタしないようにします。
 長さ 20mm のものが欠品してたので 15mm で間に合わせましたが、かなりギリギリ。出来れば 20mm が宜しいですね。


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 空き地へ持って行って、単管パイプに接続するだけ。
 先ほど書きましたようにパネルの物理的仕様が全く同じなので、出勤前の数十分の時間で架設完了です。


 あれ、あと1枚足りないじゃん、と言われそうですので補足しますと・・・
 充電コントローラの最大入力電圧が 150V となってまして、公称開放電圧が約28Vのパネル5直列が限界で、6枚直列にすると仕様値オーバーとなってしまうのです。


 真冬だと公称開放電圧を超える場合があるらしいので、28V×5=140V でギリギリ状態。
 寒くなるまでに、3直列パネル×2並列、という回路に置き換えて全6枚を使えるようにする予定でおります。


追記
引き続き 太陽光発電で冷蔵庫を稼働させる を書きました


追記(2012/04/04)
こばさん発電プラント倒壊 という記事を書きました。