太陽光発電を思い立つ

 「欲しいと思う新車が売ってない」という理由で、今は7年物の中古軽に乗っているんだが、車自体に興味がなくなりつつある自分に気がついた。
 この車が壊れて買い替えるときは、また中古車にしよう。
 50万円くらいの中古車でいい。
 新車を買えばなんやかんやで200〜300万くらいかかるわけで、買うお金がないわけではないが、新車を買ったつもりになって、これを50万に抑えれば自然と150〜250万が浮く計算になる。


 という強引な理由付けをした上で予算150万以下の太陽光発電にチャレンジしてみることを決心。


 となりに空き地があるので、そこの所有者を調べてコンタクトを取ってみる。
 「太陽電池を置いて太陽光発電をしてみたいので土地を貸してくれませんか」と申し出た。


 その結果、「定期的な草刈り」「撤去してと言ったら即撤去」を条件に、土地の無償利用を許可された。
 うーん、いいのか、そんな条件で。。
 裏に竹藪があったり、整地されておらず起伏が激しかったりで、正味使えるのは10〜20坪くらい。それとて平らではないので水平を取るのは苦労しそうだが。


 思い立ったら即実行がモットーなので、手始めに

  • 太陽電池パネルを3枚(計450Wh相当)
  • バッテリー(10時間率で420Ah相当)
  • 発電した電気をバッテリーに充電する充電器(60A)
  • 充電したバッテリーからAC100Vを作るインバータ(1500W)
  • 櫓を組むための単管パイプとクランプ類
  • 配線ケーブルと圧着端子
  • 工具類

と一気に大人買い


 充電器やインバータは規模(太陽電池パネルの枚数)を拡大したときにも買い替えずに済むよう、少しオーバースペックな物をチョイスしたせいもあって、40万を超える出費となった。
 もう後には引けないぞ!


 架設編 に続きます。