この冬の話題作?だった ウォーリー(WALL・E) 、今ごろではありますが見に行ってきました。
以下、少しだけネタバレになりますが終わり際の、元々のメイレイどおりウォーリーが動き出したときには、完全に涙ぽろり〜でした。
だけど最後の最後はアメリカン映画の王道どおり〜、てなわけで、エンディングロールの間にはウルウルした目元も何とか乾いて・・って感じ。
物語の半分以上は、声がないんですよ、この映画。
あっても単語程度。
後半には人間の会話が出てきますが、それとて飾り程度。
動きと仕草だけで、映画の世界に感情移入してしまいます。
幕が完全に下りるまで、誰も立ち上がりませんでした。うーん、すばらしい。
(自分は、幕が下りて明るくなるまで座ってるのが礼儀と心得る人)
いや〜、映画って、ほんと良いですね!の気分なわけですが、来年も同じように映画なんぞ見ていられる世情であり続けるか?
恐慌前夜とも言うべき、このところの静けさに、少々不安が残ります。