ドラえもんの最終話

ドラえもん」最終話、勝手に出版した男性が謝罪 (朝日新聞

 電池切れで動かなくなったドラえもんを、35年後にロボット工学の第一人者になったのび太がよみがえらせた――。藤子・F・不二雄さんの人気漫画「ドラえもん」の「最終話」と称する冊子が出回っている。「ドラえもん」の出版元の小学館は29日までに、無断で漫画化して出版した男性(37)が、同社と藤子プロに謝罪して今後同様のことをしない旨を誓約、不当な利益を得たことを認め、売上金の一部を支払ったことを明らかにした。

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 私がドラえもんの漫画に接したのは小学校に入る前だったと思う。
 恥ずかしながら進学に伴って実家を離れるまで、つまり高校生までは単行本を買い続け映画館にも通った。
 実家に帰れば初版本がザクザク出てくると思う。


 自分は誕生日が のび太 と同じ(年は違うが)だったので、本物のドラえもんが来るに違いないと真剣に思い焦がれていた時期があった。
 体が小さかったその頃、実際に机の引き出しに入ればタイムマシンに乗れると思い、無理やり引き出しに押し詰まった思い出もある。
(ただしドラえもんのように一番上の引き出しには入れず、3段引き出しの一番下のところだったけど)
 母にセーターを編んでもらった時には、お腹にポケットを作ってもらった。もちろん四次元ポケットのつもりだった。


 幼心ながら、漫画の中の のび太 には随分と励まされたと思う。
 何がどういう風に?と聞かれると言葉に困るが、私の異常なまでの楽観的な性格は のび太 の影響を少しは受けているのではないかな。


 話題になってるドラえもん最終話(PDF版)
 話題になってるドラえもん最終話(Flash版)
※ 既報のとおり贋作です、藤子F不二雄 氏の作品じゃありません


 所詮は贋作で、話の持って行き方が少々強引な向きがありますが、細かいことを抜きにすればこれはこれで、読み返すたびに涙腺が緩む心温まる内容。
 

 大切なものを失って落ち込んでる人にとっては、少しの励みになるかもしれない。