工作

ダイソー Bluetooth リモコンシャッターのボタンは VolumeUp キー

客先へ向かう途中で立ち寄ったダイソーに、なんかすごいのありました。 Bluetooth リモコンだとぉ? 普通に凄いので、色違いで買ってきました。 さっそく工作机の LIVA X2 ( Bluetooth を有効化した Windows Server 2016 ) とペアリングさせてみます。 「AB …

独立型太陽光発電むけ電源切替機の再改良

オムロンのリレー LY2 が溶けて 太陽光発電の利用を休止していたせいか、「クーラーは24h点けっぱなしのほうが節電」という都市伝説を信じてしまったせいか、どういう事情でか分かりませんが今月の電気代が(恐らく)過去最高の 1100kWh(昨年同期は900kWhちょ…

小学生むけ科学展でソーラー展示を 3rd Season (後編)

前編 の続きです。 太陽光発電で鳴るラジオ は災害対策のことも考えて展示必須と思うため、今年も鳴らしておきます。 パネルは 秋月の12W で、ラジカセ側は単1×8 が収納されるべき場所に セリアUSB充電器(800mA)の 12V 出力バージョンを仕込んであり電圧…

小学生むけ科学展でソーラー展示を 3rd Season (前編)

科学展でのソーラー展示を引き受けて3年目の夏が到来してしまいました。 1年目 2015/06/18 小学生むけ科学展でソーラー展示を頼まれてしまった (前編) 2015/08/01 小学生むけ科学展でソーラー展示を頼まれてしまった (準備・前編) 2015/08/02 小学生むけ…

リレーが溶けた(オムロンは悪くない)

テレビのない我が家の朝を告げるのはミニコンポのラジオ。 タイマーが仕掛けてあって毎朝6時にスイッチが入って朝の到来を知らせてくれるわけだが、いつもの通りラジオを聞きながらも布団の引力に逆らえないでいると、いきなり突然にブチって切れるじゃない…

QC3.0 モバイルバッテリーで半端な電圧を生成し給電(後編)

7月のブログ更新が大幅に放置されていた原因は秋の地区運動会にあり、いまは電気工作よりも くす玉づくり の試作に励んでいる日々なのですが、最終的に「直径1mのビーチボールを型にしてボーガスペーパーを木工ボンドで貼り付けまくって厚みと強度を確保す…

Quick Charge 3.0 モバイルバッテリーで 9/12V 以外の半端な電圧を生成し、デジカメ等に給電

前回、Quick Charge 2.0 対応のモバイルバッテリーを ATtiny10 で制御し、9V/12V の出力を指示する回路図とプログラム例を掲載 しました。 Quick Charge 3.0 では 2.0 に加えて、9V/12V でない中途半端な電圧も出力することができますので、手持ちデジカメ C…

Quick Charge 2.0 モバイルバッテリーで 9/12V 生成し、デジカメ・DMC-G7 に給電

記事にはしていませんが、実は春に近所のキタムラで DMC-G7 + 14-140mm + 単50mm がポッキリ7万円で投げ売りされていたので直ちに確保しておりました。 後に 12-60mm も追加購入する羽目に陥り、すっかりマイクロフォーサーズ沼に漬かり始めてしまい・・・…

DRC エラーな基板を注文してしまっていたらしい

個人向けとして一般的なガイガー管 SBM-20 に比べて20〜30倍の測定感度を持つ、超高感度なガイガーカウンターを製作・設置したうえで、未だ 24h365d 計測を続けていて、異常な観測値が測定されたときには 濃い雨 でタグ付けした上で記事にしています。 (時…

ダイソー300円モバイルバッテリーの正しい使い方

何気なくボロクソ書いたモバイルバッテリーの記事 が、50,000アクセス/半日 という(私の価値観では)驚異的な数値をはじき出してしまい、ダイソー法務部からの電話に怯える生活が始まってしまったと思うと憂鬱で仕方ありません。 人口1億ちょっとのうち、…

3代目・ダイソー300円モバイルバッテリーがデンジャラス仕様に

10/1 にガールズなんとかの企画品として登場したダイソーのモバイルバッテリー ですが、その品質のばらつき具合 から見て、検品で落ちたバッテリーセルを寄せ集めて作ったんじゃないのか?という疑念を持つと共に、そう長くは続くまい(売り切ったらオシマイ…

Lolin ESP32 OLED で作る WiFi 時計

久しぶりの ESP32 ネタです。 Classic BT が上手く進まないため士気が下がっていたというのは内緒で、表向きには車の整備が忙しかったせいです! Aliexpress にて OLED の付いた ESP32 が安く売られてる という噂を聞きつけポチっておりましたもの、ようやく…

ESP32 の Classic BT で Change_Local_Name が使えない?

201HW(Android 4.0.4 のため、Bluetooth LE に未対応)とペアリングさせたい(できれば最終的に SPP 接続したい)がためだけの目的で、Classic BT の勉強を開始しました。 とはいえ、3月は年度末でバタバタしていて全く手を付けておらず、4月に入ってからよ…

ESP32 btstack が動かない

買って直後に書きました。 軽い気持ちで Bluetooth で遊んでみようと思ったのも束の間、公式には BT Stack ライブラリがないぽく、かなり低レベルなところから自作しないといけないことが 昨日判明。 最終的に https://github.com/bluekitchen/btstack を ES…

ESP32 自分自身で昇圧稼働(電池×2 → 3.3V)

40MHzモードでコンパイル すれば、完全に電池×2 仕様に変貌する ESP32。 とはいえ単体で動かす分にはいいとしても、2.2V とかいう電圧だとキャラクタ液晶どころか LED すら難しいっす。。 センサーとか色々と付けるんなら、いっそ 3.3V のほうが楽なんですね…

ESP32 電源電圧を自己測定して過放電防止 (後編)

Keynee さんのお陰をもちまして、自己電圧を計測して低電圧になったらフリーズする前に自発的に Hibernation mode を発動させ、4μA という NiMH の自然放電と同じ次元の超低電力モードに移行し電池の過放電の進行を防止する、という目的は実現しました。 Hib…

ESP32 電池(NiMH×2)で動かすときは 40MHz でコンパイルせよ

先に断っておきますが、今回の Tips は私の発見じゃなくて、Keynee さんから伝授して頂いた技 です。 人様の手柄を自分のことのように書くのは忍びないのですが、ESP32 で遊ぼうとしている人、全員に知らしめないといけないという使命感が沸いてきましたため…

ESP32 電源電圧を自己測定して過放電防止 (前編)

届いてすぐに ESP32 を NiMH×2 で動かしてみました。(当時の記事) 公称動作電圧 2.2V〜 とされる部分には少々異議ありながらも、概ね問題なく動作することを確認しました。 ただし、動作下限電圧を下回ってフリーズしてもなお電池の消費は止まらず、電池に残…

ESP32 WiFi 死亡 2つ目

今回 WiFi 機能を失った3号機(1号機に次いで2つ目) 1号機が WiFi.h を include した途端に CPU Halted になるのに対して、本3号機は少し挙動が違います。 void setup() { // put your setup code here, to run once: Serial.begin(115200, SERIAL_8N1);…

ESP32 オリジナル・ブレークアウトボードが届いた

あり合わせの材料で作ったブレークアウトボード 1号機 2号機 ともに使い勝手がイマイチだったため、オリジナルなブレークアウトボードを作図し中華基板屋に作ってもらいました。 効果があるかどうか分かりませんが、アンテナ部分を開口構造としました。 最…

ESP32 Deep Sleep のテスト (Hibernation mode)

ESP32 の Deep Sleep が 27μA までしか落とせない・・・って 嘆いていた ところ、keynee さんから貴重なコメント を賜りました。 結果として無事に 4μA@3.3V な Hibernation mode に突入させることに成功しましたので、他の方への参考になるよう記事に残し…

ESP32 Deep Sleep のテスト

ESP8266 に比べて Bluetooth など様々なペリフェラルに対応している ESP32 ですが、そーいう表面的なところのほか、実は Sleep と Wakeup の付近も極めて充実しています。 RTC Slow Memory と呼ばれる遅いけど電気を食わないメモリ空間があって、そこにプロ…

ESP32 ブレークアウトボード2号機

届いた当日に作ったブレークアウトボード、とりあえず動かすにはいいのですが、いざピンを使って遊んでいこうとすると使い勝手がイマイチ。。 ということでボード2号機を作りました。 材料はほぼ一緒なのですが、画期的なアイデアがひらめいたもので・・・ …

低電圧で遊んでたら ESP32 の WiFi が死亡

乾電池2本で動くことを確認した ものの、電気を搾り取るらしく、NiMH 充電池と組み合わせるにあたり過放電防止が必要と分かったので、どの程度のカットオフ電圧にしたら良いか低電圧域で動作実験をしていました。 その過程で不幸が。。。 仕様的には 2.2V〜…

Visual Studio で ESP32 プログラミング

BT Stack 作りは外人さんが頑張ってるぽい のですけど、どうも BLE(いわゆる BT4.0)をターゲットにしてるような雰囲気でして、いわゆる Classic BT を使いたいと思ってる自分としては、(できるかどうかは別にして)https://github.com/bluekitchen/btstac…

さくら IoT Platform を ESP32 で使えるようにする

(追記)2020/02/12 当記事の「SCM-LTE-BETA-1」は評価用の無償提供ではなく自前で購入して人柱で書いたものですが ■sakura.ioモジュール交換対応の申込期限 2020年4月末日まで ※ご購入時の登録期限や保証期限に限らず、一律での交換対応となります。 という案…

ESP-WROOM-32 (ESP32) 電池

注目仕様のひとつに、電源電圧 2.2V〜 という項があります。 最大電圧が 〜3.6V なのでリチウムイオン電池との相性は悪く、誰が見ても「どうぞ乾電池2つで遊んで下さいませ」っていう設計者の強い意図を感じずにはいられません。 その意図を汲み取ったうえ…

ESP-WROOM-32 (ESP32) 準備

昨日お伝えした ESP-WROOM-32 (ESP32) が秋月から届きましたので早速。 公式データシートの13ページ に参考回路図が載ってますが、ほとんど ESP8266 と一緒 です。 ESP8266 のときには何個か外部に抵抗が必要でしたが、主要な必須プルアップ/ダウンは内蔵…

フルブリッジ回路の試行錯誤で焼損FETを量産

「太陽光発電を用いた節電機器」でフルブリッジ回路を組むことになったわけですが、噂どおりバンバン壊れますなー 設計が悪かったり実装(ハンダ付け)が悪かったり、すべてヒューマンエラーであって FET には何の罪もないんですけど。 MOSFET じゃないもの…

100均の NiMH 充電器 のマイナス端子はトランス直だった

「太陽光発電を用いた節電機器」を作り始めているのですが、その過程で、容量はいらないものの AC100V との絶縁に小さなトランスが必要になりました。 ちゃんとしたものを買うと安くても500円くらいします。 「太陽光発電を用いた節電機器」の 位相検知 兼 …