M5Stack Faces(ESP32)にボリューム追加

 ファミコンのエミュレータがプリインストールされた状態で届いた M5Stack ですが、第一印象は音デカすぎ!
 スピーカーの音、割れまくり!!で、最初は不良品を引き当てちゃったのかと思ったくらいでした。
 しかし、これが仕様のようで。。


 本来は GitHub で公開されているソース を読み解いてソフト的にボリューム制御するのがベストなんでしょうけれど、そこまでモチベーションが上がらないため、もっと手軽に、アナログ的な手法に逃げることにします。



http://dl.ftrans.etr.jp/?ac7ebc248ab442da8b733c0e767e517d5d46a0a6.png


 なんという安直な・・・
 創意工夫の痕跡がない・・・


http://dl.ftrans.etr.jp/?4273e3b9b5294371ac587a72cee5c14cd5e36e3c.jpg


 用意しますは100円のボリューム付ヘッドホン延長線。


http://dl.ftrans.etr.jp/?d0e9031e794748e9a8a7141aa74a68d88fffac5f.jpg http://dl.ftrans.etr.jp/?14af1a622da64090aa3e5d3ba729b2cac3133c77.jpg http://dl.ftrans.etr.jp/?b952945bfacb40ed8012989f1eec220e4278f8e7.jpg


 M5Stack のスピーカーを摘出し、ボリューム付ヘッドホン延長線を挿入し、コードを引き出しました。

  • 解体には 1.5mm くらいのヘキサが必要です。
  • フレキが短くて非常に嫌らしいです。
  • ボタン類がすぐに外れて(組み戻してから外れてることに気がついたりして)、かなり苛つきます


http://dl.ftrans.etr.jp/?52c4e26701614a3faf3e9e63dcd8ec4a75d8f911.jpg


 ボリューム付ヘッドホン延長線も分解して不要なコードやジャック類を抜去しますが、抵抗器は 501 という刻印でしたので、500Ωのはずですが、テスターで計ると 600Ω。
 まぁ希によくある話です。


 スピーカーのほうは直流抵抗48Ω(交流は計ってない)でして、600Ωだと無音になりきらないと思ったので、直列にして1200Ω化しました。


http://dl.ftrans.etr.jp/?5ad527a32aca4ad3925c05810527c819dcb7f8a4.jpg


 余ったコードは中に押し込んで、筐体への両面テープで貼り付け


http://dl.ftrans.etr.jp/?1916978065334b0d8246629eca9463428286654f.jpg


 気が向いたら、もうちょっと凝るとして、当面はこれで OK ですねー