ESP-01M(ESP8285)が届いた

 新しいオモチャが届きました。


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 超ちっちゃい上に、たったの 2ドル
 中身は ESP8285 というやつで ESP8266 + 1MB 相当品だそうです。


 1.6mm ピッチのエッジコネクタがあれば、うまく着脱式にできそうなのですが、どうにも見つからないため、ジャンパー線を切断して直に半田づけ。


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 ピッチは 1.6mm(ランド幅 0.8mm) と広いので、簡単に半田付けできると思います。
 ピンアサインはシルク印字されてます。


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 試験環境はブレッドボード上に。


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 左から 灰:EN、青:GP0/GP2/GP15、赤:3V3、白:TXD、緑:RXD、黒:GND、黄:RST となってます。


 GP0/GP2/GP15/EN/RST それぞれに必要なプルアップ/ダウン抵抗は内蔵(12kΩ?)されているみたいで、抵抗類の外付けは必須ではなく、最低限電源を繋ぐだけで動いてしまうみたいです。
(書き込みの作法は ESP8266/32 と同じく GP0 を LOW にした状態で起動させる)


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 Arduino からはボード「Generic ESP8285 Module」でいいみたい。


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 くどいようですが、たったの2ドル。
 32bit 80MHz な MCU に 1MB のメモリーWiFiが載って、たったの2ドル
 中国、ほんとに底抜けに凄いですねー


 本家 Espressif のデータシートサイトは こちら です。


(追記)2017/11/11
 単なる ESP8266+1MB かと思いきや、さにあらず。
 低電圧域での動作性能が ESP32 並に素晴らしいようです。

 実測してみましたので、ESP-01M(ESP8285) も 2.05V まで粘るぽい をご覧下さいませ。