秋月 IGZO パネル 2枚で折り畳み式 デュアルモニタ製作
先日コルクボードに貼りつけて、割り箸にぶら下げて工作机で使い始めた IGZO モニター(吊り下げ式)
異常なまでに細かい点は段々慣れてきて、メインPCの27インチWUXGAモニターのほうに違和感を感じ始めた今日この頃。
先日の組み立て記事 をビール飲みながら書いていたせいだと思いますが、なんか気が付いたら秋月から荷物が届いて、開封したら見覚えのあるパネルが出てくるではありませんか。
ということで快晴な土曜を簡単な木工工作に充てることになりました。
材は香りに惹かれて MDF を。
柔らかいので加工性もラクチンですし。
フラットケーブル用の溝を掘ります。
糸鋸やジクソーがあれば「くり抜き溝」が掘れるんですが、面倒だったので普通の鋸で切れ込み入れました。
もれなく強度が不足するので、最後に当て木などで切れ込み部を補強する必要があります。
あー、ジグソー欲しい・・・
溝を切ったら、連結スペーサー の径に合った φ6mm の穴を開けます。
穴の位置は基板を置いて実物合わせしてください。(てか、誰か等倍印刷して使える穴開図面を書いてください!)
充電ドライバーのバッテリーが空っぽで、充電が待てなかったので、鉛蓄電池から直結・・・
充電池(NiCD)の電圧とほぼ一緒なのですが、内部抵抗が低いせいか 12V 電ドラとは思えないパワフルさ(笑)
まず表側(液晶側)の穴をビニールテープで塞いでおいて、裏側(基板側)の穴に接着剤を流し込んでおきます。
接着剤の入った穴に連結スペーサーの太い側を差し入れますが、連結スペーサーが深く入りすぎないように(表側に飛び出さないように)、表側のビニテを指を押さえてつけて感触をさぐりながらやりましょう。
表側を押さえつけておくことで、接着剤が押し出てくることも防止してます。
接着剤が固まりきらないうちに基板を置いておくといいでしょう。(基板に接着剤が付かないよう注意)
もう一つ同じものを作って蝶番でくっつけます。
無駄な穴の形跡がありますが、たぶん皆さんもやってみると、なぜあんな穴が開くに至ったかが分かるはず・・・(涙)
もはや電気工作ではなく、完全に木工工作の世界です。
こんな風に折り畳んで、持ち運ぶときは液晶を保護。
使うときは・・・
相変わらず輪ゴムを活用してますが、開閉を繰り返すと輪ゴムがズレるらしく、パネルだけ落ちて危くケーブルを切ってしまうところでしたので、輪ゴムは再考の余地ありです。。
というか、基板側も何がしか多少は保護したほうがいいですね。特にフラットケーブルは。
そしていよいよ点灯テスト・・・
ですが、最後になって気が付いたことが・・・
LIVA はデュアルモニター対応なのですが、片方は DB15P でした!(え?白々しい??)
そう。HDMI×2 じゃないんですよ。
ネット検索すると RGB→HDMI の変換をしてくれる箱が売られているみたいですが、1200p でも 1080p でもない 1200×1920 という変態解像度に対応してるとは思えません。。。
メインPC のほうもデュアル対応なのですが、DVI×2 な時代のものなので、DVI→HDMI のケーブルが必要。
ですが手持ちありません。