秋月の 7インチ WUXGA IGZO パネルを衝動買い
工作机に常置してる LIVA の 小型なHDMIモニターとして少し前までは ONKYO LPF10M01 を使ってきましたが、1024×600という狭さが耐えられず今は ONLAP 1101H という広いモニタを常用してます。
先月末に出たばかりの新モデルでして、それはそれで大変に見やすく文句ひとつないモニターなのではありますが、ほぼ日課となった 秋月新製品チェック してみたら、7インチWUXGA な HDMIモニター が 13000円で 出てるじゃないですか。
11インチの ONLAP 1101H ですら、かなりドットが細かいのですが、それを上回る細かさ。。
気が付いたら届いてました。
内容物はこれだけ。
秋月にしては珍しくカラー印刷された組立説明書が添付されていましたが、この商品に対する秋月の本気度が窺い知れるというものです。
御覧のとおり、折れたら(切れたら)修復不能とも言える超微細フレキケーブルでの接続なので、無理な力が加わることがないよう、ちゃんとケースを仕立てないといけません。
ぶっちゃけ、接続自体は5分もかからないわけで、このキットのキットたる所以は、むしろ電気工作ではなくてケースづくりだと言って過言でないと思えるくらいです。
ということで、買い置きしてある100均品を漁ってケースを仕立ててみます。
5V UPS でも活用してるセリアの木工ケースが見つかりました。
なんか、もう言葉を失うほどに激しく残念な仕上がり・・・
これじゃダメだ!
ってことで、献血がてら100均に素材を探しに走り、最初から作り直しです。
ダイソーに 20cm×15cm・厚み6mm なコルクボードがあったので、それをチョイス
フレキケーブルを通す予定の場所にマジックで線を引き、カッターでゴリゴリ溝を掘ります。
いい感じに掘れたら液晶をセットしてフレキケーブルを通します。
両面テープで貼るべきか迷いましたが、たぶん両面テープを使うと取り外せなくなる(剥がそうとするとパネルが割れる)気がしたので、「一方、ロシアは・・・」で段ボールと輪ゴムとで固定。
裏側は
力が加わるのはむしろコネクタ側だと思うので、こっちは端材を当て木にし基板をネジ締め固定しつつ、強力両面テープでコルクボードに貼りつけました。
φ3.5mmの木ねじしか手持ちなかったので、すこしホールを削る風になってしまいましたが、これから材料を揃える方はφ3〜3.2mmくらいの探したほうがいいですし、当て木だってもう少し薄いのでいいと思います。
机の上は常に散らかっているため、吊り下げ式としてみましたが、かなりいい感じ。
コントラスト差が大きく写真は白飛びしてしまってますが、SHARP IGZO パネルの名に恥じない鮮明さです。
バックライトが右側(上)に漏れるのは仕様らしく、気にすれば気になりますが、気にしなければ気になりません。
気になるときはマジックで塗り塗りしておけば良いかと。
しっかし、ドットが細かいです。
細かすぎと言って過言じゃありません。
常用モニターを 1101H に戻そうか迷えるくらいに、驚異的に細かいです。。。
(追記)2015/12/19
同じ IGZO パネルもう1枚買ってきて、デュアルにしてみました。
持ち運びも考慮し折り畳み式にしてみましたよ。